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総裁選の候補者は誰ひとりとして調査実施を明言していません。統一協会問題のアンケートや質問状には回答せず、争点化を避けています。

2024-09-24 | 勝共連合は、カルト集団=「反社会団体

2024年9月24日(火)

徹底追及 統一協会

自民党総裁選 推薦人85人「接点」あった

新たに27人判明

半数超え 「政策協定」に署名

 統一協会(世界平和統一家庭連合)や関連団体との接点が判明した自民党の国会議員のうち、新たに27人が総裁選の候補者を推薦していることが分かりました。接点があった推薦人は、自民党の自主点検(2022年9月)で認めた58人(17日付で既報)と合わせて85人になりました。統一協会と政界の癒着を断ち切れるのか、各候補に厳しい目が向けられています。(統一協会取材班)


表

 自民党と統一協会の組織的な関係性についての解明が求められる中で、総裁選の候補者は誰ひとりとして調査実施を明言していません。統一協会問題のアンケートや質問状には回答せず、争点化を避けています。

会合への出席も

 小泉進次郎元環境相の推薦人になった大串正樹衆院議員は、統一協会の関連団体が提示した「推薦確認書」に署名したことを明らかにしています。

 推薦確認書は「憲法改正」「家庭教育支援法・青少年健全育成基本法を制定」「LGBT問題、同性婚合法化の慎重な扱い」「日韓トンネル実現を推進」などの内容で、それらに賛同する議員や候補者と交わす事実上の「政策協定」でした。

 選挙で協会側の推薦状を受け取ったと報じられた盛山正仁文部科学相は、推薦確認書について「署名したのではないか」と述べています。総裁選で盛山氏は、上川陽子外相の推薦人になっています。

 各候補の推薦人の数は、それぞれ20人です。高市早苗・経済安保担当相と小林鷹之・前経済安保担当相は、半数を超える推薦人に協会側との接点がありました。

 高市氏を推薦した鈴木淳司衆院議員は、総務相に就任後の記者会見(23年9月15日)で、関連団体の会合への出席を認めました。

 同じく高市氏の推薦人になった杉田水脈衆院議員は、全国霊感商法対策弁護士連絡会が統一協会関連団体として注意を呼びかけている「熊本ピュアフォーラム」の集会(19年4月28日)で講演しました。杉田氏は「(統一協会の関連団体である事実が)確認できていない」と述べて接点を否定しています。

関連団体に会費

写真

(写真)統一協会が霊感商法で販売したり、高額献金と引き換えに信者に渡したりしてきた物品

 河野太郎デジタル担当相を推薦した秋葉賢也元復興相は、自身が代表の自民党支部が21年7月に関連団体の「世界平和連合宮城県連合会」に会費を支出していました。

 石破茂元幹事長の推薦人になった元新潟県知事の泉田裕彦衆院議員は、18年に政治資金パーティー券の1枚分の代金が関連団体名で振り込まれていたと明らかにしました。

 加藤勝信元官房長官を推薦した比嘉奈津美参院議員は、17年10月の衆院選公示前に自身の「激励会」が統一協会の施設で開かれ、教祖夫妻の写真の前で演説しました。

 報道各社のアンケートでは、複数の議員が統一協会系イベントへの出席や祝電を送ったことがあると答えています。日韓トンネル関連の会合に祝電を送ったと認めた議員、選挙で統一協会の関係者から支援を受けた議員もいました。

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この小惑星は、米航空宇宙局(NASA)の「小惑星地上衝突最終警報システム」(ATLAS)による探知の結果、先月7日に発見された。

2024-09-24 | NASA
 

「もう1つの月」が誕生…小惑星、2カ月間地球を回って離脱

登録:2024-09-24 08:52 修正:2024-09-24 10:04
 
 
                          地球に接近して通過する小惑星の想像図=欧州宇宙局提供//ハンギョレ新聞社

 今月末から地球の周りにもう1つの「月」が誕生する。直径がマンション3階分の高さよりも大きい小惑星が、2カ月間重力に引き寄せられながら地球の周囲を回り、飛び去る予定だ。

 米国科学専門誌「スペース・ドットコム」や米国ニューヨーク・タイムズなどによると、天文学者らは地球に接近する小惑星「2024 PT5」が29日から11月25日まで地球の周囲を回り、太陽の重力が強くなる地点で宇宙に飛んでいくと予想している。学界は小惑星の大きさを直径約10~11メートルと推定している。

 この小惑星は、地球から約420万キロメートル離れたところで周回する予定だ。地球と月の間の距離(約38万5000キロメートル)より10倍離れた距離で地球を回ることになる。また、地球の周囲を円形に周回する代わりに、馬蹄形の軌道を描くと予想される。

 この小惑星は、米航空宇宙局(NASA)の「小惑星地上衝突最終警報システム」(ATLAS)による探知の結果、先月7日に発見された。NASAのジェット推進研究所のポール・ショダス氏は「月との衝突で飛び散った破片の可能性がある」とニューヨーク・タイムズに述べた。ただし、火星と木星の間の小惑星帯から来た場合もあるとみる学界の意見もある。

 この「小さな月(ミニムーン)」を一般的な装置で観測することは難しいとみられる。この研究に参加したスペインの天文学者のカルロス・デラ・フエンテ・マルコス氏は「(この小惑星は)あまりにも小さく暗いため、一般的なアマチュアの望遠鏡でみるのは難しい」として、「天文学者が使う専門望遠鏡の明るさの範囲内にはある」とスペース・ドットコムに説明した。

 天文学界では、数日あるいは数カ月間の短い期間の間に地球を周回する小惑星は10年に数回発生するほど頻繁にあるが、1年以上長く周回するケースは、10年あるいは20年に1回起きる程度だとみている。ニューヨーク・タイムズは、地球の周囲を回る小惑星に貴重な金属が含まれており、企業がいつの日か小惑星内の資源を採掘できることを希望しているとも説明した。

チョン・グァンジュン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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