どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

なにひとつ 色褪せない

2009年02月21日 | 日記
父は時代小説が好きだった

だから私は自分では買わずに 父から借りて読んでいた

父が亡くなってからというもの 読まなくなってしまった

何度も自分で買おうとしたが これは父が読まなかった 読めなかったものだと思うと

なんだろうか

私が代わりに読んでいるという解釈も成り立つのに

なんだか切なくなって ページを繰る気にもなれないのだ

いつかは全て決着がつくのだろうけど 今はまだまだ先送りにしておきたい

母が亡くなって4年 父が亡くなってもうすぐ3年

私の中で色褪せるものは 今もって何ひとつ無い 
コメント
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