ゴールデン・ウィーク後半初日 すっかり恒例となったお墓参り(掃除)に出かけた
一人で行き始めた当初にありがちだった忘れ物も 今では墓参り用リストのおかげですっかり無くなった
ここで肝心なことは 明日の朝支度しようとはせず また 出かける前に最終チェックを怠らないことだ
そういった癖も 自然と身についてきた
いつも唖然とさせられていた百日紅の木も 前回 根本近くで切った枝に更に十字に切り傷をつけておいたせいか 青くみずみずしい新芽がわずかに伸びている程度
それでも柘植を剪定をしたり わずかではあったが草取りなどをして いよいよ墓石を洗い やっとお花を供える頃にはすっかり日も高くなっていた
天気の悪い日のお墓参りは嫌いだ
この青空 そして真っ白な雲 これこそが墓参り日和
地下に眠る人だって目を覚まし 背中の小さな翼をパタパタとさせたくなるってもんだ
また来るからね と挨拶
その約束をいつかは破る日が来るのだろうが たぶん 許してくれるだろう
次の日はいつもと同じ家事をし 三日目の昨日は都内徘徊に出かけた
といっても 運動不足解消を兼ねた散歩である
五月晴れという言葉がぴったりの陽気で 特に何を見るということもなくただ歩くだけなのに 青空が嬉しい 軽やかに流れる風が嬉しい 新緑が作り出す木蔭が嬉しい 太陽の日差しが嬉しい
休日であることを除けばどうということもない日ではあるのに 私には格別美しい日に思えた
この連休にやるべきことをなんとかこなし 何も背負わない自分の時間を持てることに感謝した
最近 友人とでも会社の中でも親の健康の問題や介護の話が持ち上がる
勿論 私より若い人でもすでにご両親を亡くした人もいるし いわゆる老々介護の方も世間ではよく目にする
少子化 核家族 未婚および独身者の増加 婚期が遅くなっていること
それはそれで個人の自由ではあるが どこまで個々人が責任を負うか
社会がどこまでその自由を認め また それを守る体制を作っていけるか
我が身を考えればひとりで死んでいこうとも 絶対に孤独死だなんて言われたくは無いと思いつつ 屍となったこの肉体を誰かに処理してもらわなければならないのでもあり
生まれるよりも死ぬほうがはるかに難しいものだと思わざるをえない
さて 今年の次の大きなイベントはなんといっても夏休みの旅
格別美しい日を手にするために また明日からしばらくは労働者の日々
一人で行き始めた当初にありがちだった忘れ物も 今では墓参り用リストのおかげですっかり無くなった
ここで肝心なことは 明日の朝支度しようとはせず また 出かける前に最終チェックを怠らないことだ
そういった癖も 自然と身についてきた
いつも唖然とさせられていた百日紅の木も 前回 根本近くで切った枝に更に十字に切り傷をつけておいたせいか 青くみずみずしい新芽がわずかに伸びている程度
それでも柘植を剪定をしたり わずかではあったが草取りなどをして いよいよ墓石を洗い やっとお花を供える頃にはすっかり日も高くなっていた
天気の悪い日のお墓参りは嫌いだ
この青空 そして真っ白な雲 これこそが墓参り日和
地下に眠る人だって目を覚まし 背中の小さな翼をパタパタとさせたくなるってもんだ
また来るからね と挨拶
その約束をいつかは破る日が来るのだろうが たぶん 許してくれるだろう
次の日はいつもと同じ家事をし 三日目の昨日は都内徘徊に出かけた
といっても 運動不足解消を兼ねた散歩である
五月晴れという言葉がぴったりの陽気で 特に何を見るということもなくただ歩くだけなのに 青空が嬉しい 軽やかに流れる風が嬉しい 新緑が作り出す木蔭が嬉しい 太陽の日差しが嬉しい
休日であることを除けばどうということもない日ではあるのに 私には格別美しい日に思えた
この連休にやるべきことをなんとかこなし 何も背負わない自分の時間を持てることに感謝した
最近 友人とでも会社の中でも親の健康の問題や介護の話が持ち上がる
勿論 私より若い人でもすでにご両親を亡くした人もいるし いわゆる老々介護の方も世間ではよく目にする
少子化 核家族 未婚および独身者の増加 婚期が遅くなっていること
それはそれで個人の自由ではあるが どこまで個々人が責任を負うか
社会がどこまでその自由を認め また それを守る体制を作っていけるか
我が身を考えればひとりで死んでいこうとも 絶対に孤独死だなんて言われたくは無いと思いつつ 屍となったこの肉体を誰かに処理してもらわなければならないのでもあり
生まれるよりも死ぬほうがはるかに難しいものだと思わざるをえない
さて 今年の次の大きなイベントはなんといっても夏休みの旅
格別美しい日を手にするために また明日からしばらくは労働者の日々