どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

ドタキャン

2013年12月08日 | 日記
来るはずになっている植木屋が来ないので電話をしてみた

ところどころ聞き取りにくい上に話があちこちへと飛んでよくわからないが 早い話具合が悪くて仕事ができないということらしい

それなら一報くらいしろと言いたいところだが 相手は統合失調症

そういったことができなくなってしまうのも 病気ゆえだ

植木を伐らなければ日常生活に支障をきたすというわけでもなし 

とはいえ これで一年が無事に終わると思っていた私もいささか拍子抜け


一駅 二駅先のスーパーを梯子して 日用雑貨などを見て歩く

親が生きていた頃は毎週のように覗いていたこうした売り場も いつの間にか見なくなり ひとりになると生活も変わるものだと実感する

本と食材を買って家に帰る

昼下がり 私までやる気が失せてイッパイやって寝てしまった


件のホームレスの女性

急に気温が下がってから見かけないと思っていたが まだ同じ場所に居ることがわかって少しほっとした

なんと その女性を先日 地下鉄の入り口までの通路で見かけたのだ

帰宅途中の 時間にして夜7時過ぎ

斜め前を歩く人の頭が 彼女に似ていると気が付いた

ゆっくり歩く彼女を追い越しながら 私はそっと横目で顔を見た

間違いない

いつもの沢山の荷物は無く 小さな袋を二つほど持っていただけだった

あの荷物はどこに預けてあるのだろうか

彼女は毎日こうして歩いているのか

コインロッカーにでも預けて 仕事でもしているのか

それとも 大事な人が入院でもしていて・・・ あれこれ事情を想像し 追い越した彼女が気になって少し待ってみたが もう姿を見つけることはできなかった

色々な人生があると 当たり前だけれども わずかな自分のまわりの人に限ってでさえ そう思わざるをえない


さぁ 今日は心を新たにして年末に向けて突進
コメント (2)
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