どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

仲間を信じている

2015年07月11日 | 日記
出勤も夏休みをはさんであと5週となった先週のこと 社長が 新人に理解度テストをしたいから問題を作ってくれと言ってきた

私は 「あなた」に それをしたいです 

人格テストも含めて・・・

と言いたかったが はい わかりました と素直に答えた

何を質問したいのかあまりに漠然としているので 手書きの草稿を見せ こんな感じで良いかと確認をとってから 印刷をして手渡した

その日の帰り際 彼女たちに明日試験をするからと言っている声がきこえたので 私は会社のビルの一階でこっそり問題を教えてあげた

教えてくれるんですか

不安だったらしい彼女たちの顔が明るくなる

もちろんだとも あたいが作ったんだし

答えは教えないけれど この3か月近くでやってきたことを思い出しながら全て書き込めば良いから と


記入式のテストは1時間 終わってから受け取り私が社長に渡すと まず私が読んでからということだったので コメントと印象を書き込んで渡した

何が正しいかどうかも自分では判断を下せないのか

新人二人は 理解はしているものの まだまだのんびりしているというか 急ぐということがない

確かに 次から次の仕事に追われるような私の時代とは違うからやむをえないのかもしれないが 見ているといらっとすることもある

そんな話を社長にしたら でもさ まだ○○さん(私のこと)もあと一か月いてくてくれるしさぁ~ と

その笑顔はなんじゃ~ 

なんでもかんでも人にやらせておいて 

テストがしたいなら 自分で自分の訊きたいことを問題にしろ~~ 

彼女たちには これからは無駄を省いて「早く」を目標にして欲しいと伝えた


今二人がやっていることを 私一人でとまでは言わないが おおむねそうしてやってきた

そのために 自分なりの工夫もしてきたし 暇な時間には仕事がスムーズに進むように準備もし 昼休み返上のことだって沢山あったのだ

それは言われてやることでもないし マニュアルは自分で生み出すのが一番良いと私は思っている

一から十まで 箸の上げ下ろしに至るまで教えるのは私の好みではないし 自分なりのやり方を考えるのも仕事 

知っているということは 必ずしも出来るということにはつながらない

だが 出来る ということを目標にしなければ知識も意味が無い


最近はすっかり窓際族となった私

来週に控えた 3年毎の本審査の書類をそろえる仕事をずっと手伝っていた

昨年 委員を辞めたわたしが手伝い 委員のジュニア君は他人事のようにポカ~ンとしている

○○さんが辞めたら どうなるのかなぁ もう委員なんてやめたいと孤軍奮闘の塚ちゃんが言う

確かに大変だろうとは思うが 私にはどうすることもできない


私が辞めても何かあったら電話するから と冗談で言われる

大丈夫 居留守使うから と私は答える

誰かが居なくなって困るような組織は そもそもが問題があるのだ というのが私の見解

たぶん うまくまわるだろうと 私は仲間を信じている

コメント (4)
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