禍福

昨日も昼寝をしたけれど　夜は本を読みながら眠りについた

今朝　５時に起床してラジオを聞いていたら　夜中に地震があって驚いたとアナウンサーが話すのをきいて　あらら　私は気が付かなかったわいな　と

東京は震度２程度であったらしいから　気が付かなくても当然かな

ここに引っ越してから　もう何度も揺れを感じている

東日本大震災の余震だということだが　もうすぐ６年とはいえ　地球にとってはくしゃみの連発に過ぎないのだろう


今日は「寒の入り（小寒）」ということで　その通りに寒くなった

全く自然というのは　なんという律儀者なのだろうか

この先「大寒」をはさんで節分までのほぼ一か月が「寒」

耐えねばならない・・・・


ラジオを聞いていると　やはり年の初めということもあり　政治・経済の専門家が　今年の動向を予測したりしている

面白いのは　西暦の末尾が「７」の年はどうだとか　「酉年」はこうだとかといったことを前置きにする人がいること

話のきっかけにはなるだろうが　占いのような話だと思う

そういえば昨年の「申年」だって　荒れるとかなんとかってことで　確かにイギリスのＥＵ離脱や　誰もがありえないと思ったトランプ氏が大統領に選出されたり　中にはスマップ解散もそれに加える人もいるかもしれないが　干支に失礼だよね

第一　外国に干支なんて無関係だし


今年も　良いことも悪いことも起きる

個人的にも　世界的にも

私の占いだが　的中率は１００％

禍福は糾える縄のごとし　なんて言うけれど　その「禍福」の程度と質によるわけで　何もかもをそんな風に受け取るのは不可能なこと

禍福の絶対量というものは　決められているのだろうか

叡智や努力だけではどうにもならない禍福

不条理で理不尽な世界を生きることが人生だと悟ったようなことを言っても　やはり誰にとっても「禍」少なく「福」多き一年であれと思う


あと２２夜　寒さは増していくばかりなり