どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

徹夜のあとの完璧な春の日

2017年04月14日 | 日記
なんとなく徹夜をしてしまい 寝るのにも中途半端な時間になったため まだ暗い時間ではあるけれどお風呂に入ることにした

散歩をする気にもならないほどお腹が空いているので ようよう明るくなるのを待って朝食用の鯵の干物を焼く 

食事が終わったら 最近味わったことの無いほどの眠気が襲ってきたけれど 外は気持ち良さそうに太陽が輝き始めているではないか

天気が悪かったら間違いなくそのまま寝るところだが 今日のこの陽気で朝から寝てしまうのはなんとも勿体なくて 洗濯を始めた

9時に家を出るとすぐに本を返し 開店時間の早い店から何軒か 順番に見ながら買い物を済ませる

先日ラジオで 何時ごろまで「おはようございます」の挨拶が使えるだろうかという話をしていた

アンケートの結果では半数ほどの人が10時までと答えたそうで 確かに始業時間が9時だったり 開店時間の多くが10時だったりすることから考えると やはりそのあたりが常識だろうけれど しかし今日のような 春の天気として優等生といえるような日に真っ青な空を見上げながら歩いていると 私にはもはやこれは朝では無いと思えてくる

それは 起床してから出勤するまでの時間 朝日を朝日だと感じられる時間こそがまさに朝であるという感覚を持って長くやってきたせいかもしれない

世の中がすっかり動き始めてしまったら 私の中ではもう「おはよう」では無い


こんなに完璧な春の日だったのに 私は家に帰ると早めの食事とビールを楽しんでから しっかりと寝ることを選んだ

起きたのは5時

夕方と言うのはまだ少し早く それだけ日がのびたのだとしみじみ思う

妙な一日ににしてしまったけれど それでもとても綺麗な春の日だった

もっとも その半分は寝てたけどね

明日はちゃんとしようっと
コメント (4)
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