今日は父の12回目の命日
母は 「自分が死んだら」命日には金平牛蒡だけは作って供えてね と笑いながら どこまで本気だったか それくらい好きだと言いたかったのだろう
父は 「自分が死んだら」を言うことは全く無く いよいよそれが近くなって初めて きわめて実務的なことだけを言い残した
思い出してお酒を飲んでくれとも お墓参りをしてくれとも 何も無かった
そもそも そんなことを考えもしなかったようで どこまでも生きて私たちを守る意気込みだった
勿論 私が元気で 幸せを感じながら生きていくことを一番に望んでくれるとは思うが 死者がほかに望むことはなんだろう
忘れないで欲しいということだろうか
だとしたら 忘れるわけがない 忘れられるはずがない
そもそも私の中で 一緒に生きている(時々小言を言われながら)
今日はJアラートの鳴らない日になって良かった
永遠に鳴らないことを祈る
母は 「自分が死んだら」命日には金平牛蒡だけは作って供えてね と笑いながら どこまで本気だったか それくらい好きだと言いたかったのだろう
父は 「自分が死んだら」を言うことは全く無く いよいよそれが近くなって初めて きわめて実務的なことだけを言い残した
思い出してお酒を飲んでくれとも お墓参りをしてくれとも 何も無かった
そもそも そんなことを考えもしなかったようで どこまでも生きて私たちを守る意気込みだった
勿論 私が元気で 幸せを感じながら生きていくことを一番に望んでくれるとは思うが 死者がほかに望むことはなんだろう
忘れないで欲しいということだろうか
だとしたら 忘れるわけがない 忘れられるはずがない
そもそも私の中で 一緒に生きている(時々小言を言われながら)
今日はJアラートの鳴らない日になって良かった
永遠に鳴らないことを祈る