喉元を過ぎると

このところ　そう寒くない日が続いている

毎日送られてくる昨年の日記を知らせるメールの文面がちらりと見えたところでは　どうやら一年前の今日は寒かったらしい

仮住まいのマンションだったから比較はできないけれど　南に大きな窓の無い部屋だったので　冬になって寒かったことは覚えている

ちなみにあの古い家での最後の秋はどうだったのかと２年前の日記を見たら　ちょうど京都の桂離宮を見に行った日だった

思い出すとその時もそう寒くはなかったから　１１月ってこんなものなのかな

１月の終わりに引っ越したから　この家での冬をまったく知らないわけでは無いのだが　これから冬がやってくるのだと思うと身構えてしまって　暖房関連の商品についつい目がいってしまう

まあ　２月を乗り越えたのだから　大丈夫だとは思うのだけれど

でも　喉元を過ぎてしまうといつも暑さ寒さをすっかり忘れてしまうのは　何故なのかなあ