散歩に出ようと二度も着替えをしかけたのに 空模様がはっきりしなくてやめてしまったら 午後から良い天気になって・・・まあ よくあること
気を取り直して漢字パズルを始めたが まだ取り付く島もないどころか 島に手をかけるとずるっと逃げていくような感触
凍った海に落ちた人が氷に手をかけるとバリッと割れ また別の氷につかまろうとするとその氷が割れ そうして亡くなった人の話を 夜 子供を怖がらせようと思ったのか 布団の中で父が話してくれた
父の話し方がうまかったのか その バリッ バリッというところが怖くて 今も忘れられない
戦前の根室の測候所での 本当の話
宣言解除後 都会はほとんど普通に戻り始めているという
リモートで仕事ができる労働者なんて 労働者全体からみたら20%もいないだろう
製造業やサービス業は無論 リモートでは投資もロスも多すぎるという職種だってあるだろうし 80%の人のために新しい生活様式などと軽々しく言うのはどうかと思う
通勤の満員電車やそれにまつわる労力を減らすことには何の不満も無いし リモートのほうが能率があがるという人もいるだろうから それはどんどん進めていけば良いが 昼休みの同僚との無駄話や 仲間の顔色や反応を見ながら仕事をすることも 無駄なようでも大切な時間
作業をこなすことだけが仕事ではないと私は思うのだが さて どうなるのか
まあ 無職の私にはもう無関係な話