このところ感染者数が減ってきているが 第六波は必ず来ると言われているので その前に一度会おうという話が友達との間で持ち上がっている
まだ 外で会うのか お店で食事をするのか 何も決めてはいない
緊急事態宣言も解除され 陽気も良いとあって人出は増えているとのことだが ワクチン接種が済んでも感染しないということではないし ウイルスが消滅あるいは非常に弱いものに変異するか 期待されている治療薬がある程度の効果ありとされるまでは 心置きなくというわけにはいかない
仮にこのまま感染者が減り続けたとしたら おそらく今まで我慢していた人たちが大移動を始めるだろう
それはそれで素晴らしいことだが それを推し進めるための特典が本当に正しいことなのかどうかがわからない
そんなものが無くたって今までの反動で多くの人が動くだろうに なぜその時に特典を与えるのかがわからない
だって 新幹線は座れなかったりもするのに繁忙期ほど値段が高くなるし ホテルや旅館の宿泊料だってそうだ
人が多く動いてやたらと混むだろう時に そんな特典が必要だろうか
それなら その前にこそ コロナ禍で泣いている事業主に手厚い救済をするべきじゃないの？
なんて思うのは たぶん 人混みが苦手な私くらいなものかも
コロナがどうなろうとも 当分私は旅には行けないだろう
自信を持って元気に歩き回れる時間は 段々と少なくなってきている
温存し その時を先延ばしするために せいぜい歩いておかなくちゃね
