前に上京した時、一度行きたいなと思っていましたが、
チャンスを逃していたので、今回こそと東京の友人を誘いました。
根津駅を降りて「言問通り」方向に歩いて左折、
東大の弥生門の斜め前。近くには、立原道秋記念館もあります。
わたしは裏道をちょっと近道したのですが、
途中に、ピンクのオールドローズが咲いていました。
東京のまちなかにはきれいなお花やみどりがけっこう多いのです。
竹久夢二美術館は3階建ての弥生美術館と隣りあわせで、
渡り廊下でつながっていて800円でどちらも見られます。
弥生美術館・竹久夢二美術館
弥生美術館は、1984年に挿絵専門の美術館として開館。
3階には高畠華宵の挿絵が展示されています。
竹久夢二美術館は常設ですが、弥生美術館の特別展はいろいろ。
今回は「理知と官能の女性美 蕗谷虹児(ふきやこうじ)展」で、
「夢見る少女のあこがれの宝石箱」といわれる
蕗谷虹児の絵を鑑賞することができました。
蕗谷虹児は名前を聞いたことがある程度だったのですが、
美人画で有名な竹久夢二の「山へよする展」だけでなく、
透明感のある繊細なタッチで女性を描く蕗谷虹児も見られてよかった。
1時間半ほどかけて両方をじっくりと鑑賞、「一粒で二度おいしい」思い。
この間忙しくて体調も悪かったのですが素敵な時間でした。
美術館の前には、喫茶店「港や」もあるのですが閉館で終わり。
東大のドトールで一休みして上野研究室へおじゃま、
それから上野さんと友人と4人で夜の会場に移動。
じつは、今回はこちらが本命だったのですが、
美術館で体力を消耗して体調は下降線・・・で詳細はパス。
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竹久夢二美術館では一筆箋を買い求め、上野さんに、
新茶のダージリンティと桜アンパンをお土産にいただきました。
わたしは紅茶が好き、なかでもクセがなく香りがよい
ダージリンが大好きなので、本物の新茶と聞いてウキウキ。
ダージリン・ティ
水色が明るく、紅茶の中でも特に香りを重視される紅茶である。香りを楽しむためストレートティーで飲まれることが多い。ダージリンが強い香りを持つのは、寒暖の差の激しい標高の高い山地で生産されているためである。高級なダージリンにはマスカテルフレーバー(マスカットフレーバー)と呼ばれる特徴的な強い甘い香りがあり、この香りの良し悪しが茶葉の価値を決めていると言っても過言ではない。また、比較的強い渋みを持っていることも特徴に挙げられるが、この渋みは決してマイナスではなく、深みのある味を与える好ましいものである。
ニナリッチのティセットを出してきて、おいしい紅茶を淹れました。
ダージリンは味だけでなく色もきれいです。
障がい者の方たちが焼いた桜アンパンも一個いただいてきたので、
フイッツジェラルドのお皿にパンをのせ(皿のほうが高い・笑)、
ふたりで新茶ダージリンをゆっくりと味わいました。
体調も回復。明日は「議員と市民の勉強会」です。
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