ちょうど画像を送っている最中に、NHKの全国放送で薄墨桜が写っています(笑)。
今日は週末でお花見日和なので、きっとお客さんが殺到するでしょう。
薄墨桜に行くには、南から入る人が多いのですが、
こちらは毎年、桜の時期には大渋滞になります。
高速を使って西から入ると早いし混雑が少ないです。
知る人ぞ知る道ですが、東海北陸・美濃インターを降りて西に走り、
山県市美山からの山越えで根尾に入れます。
わたしたちも、いったん北に行き、美山から薄墨桜に行きました。
美山から根尾に入る左手前に、「乳児(ちご)の森公園」があり、
気づかずに通り過ぎる人がほとんどですが、ここの桜もとてもきれいです。
薄墨桜に行く前に、休憩がてら立ち寄るのですが、
いつも薄墨桜と同じ時期に咲いています。
それもそのはず、樹齢1500年の「おなみの桜」は、
薄墨桜の姉妹木なんだそうです。
峠を降りていくと、薄墨桜の手前の橋の横に出ます。
平日の朝ですが、もうずいぶん車がつながっていて10分待ち。
薄墨桜までは駐車場に車を止めて、少し歩きます。
根尾から見た雪を抱く白山。
薄墨桜を写す人たちがいっぱい。
右が薄墨桜、左の神社の木は薄墨桜二世です。
満開の根尾谷淡墨ザクラ(ねおだにうすずみざくら)です。
本巣市ホームページ
この淡墨桜は、桜の全種300余種の内でも名花中の上位にあると云われる品種で、蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色を帯びてくる。
樹齢1,500余年、樹高16.3m、幹囲9.9mの世界一の名桜。
満開はつややかな白、散り際には淡墨色になることから淡墨桜と名付けられました。
開花シーズンには、1日8,000人近く訪れます。
大正11年10月12日 内務省天然記念物指定
(指定の事由)由緒ある桜の代表的巨樹
薄墨桜だけ画像で見ていると、あまり大きく感じないと思いますが、
木の下のひとや、公園の桜の木と比べると、
その巨大さと、繊細な美しさに感嘆します。
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薄墨桜をたんのうした後は、南西に車を走らせ、
谷汲の桜と花桃を見に行きました。
逆方向なので、道はすいています。
くるときとは違って、薄墨桜方向は渋滞の車が1キロほど。
谷汲山の桜は、華厳寺への参道の両側に咲いています。
ちりはじめの桜吹雪が風情があります。
谷汲のお目当ては花桃なので、山門で引き返しました。
定番のお花見はここで済ませ、花桃の名所に向かいます。
今年は、桜と花桃が同時に咲いていてました。
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やはり 素晴らしいですね。
隣の件なのに なかなか行けないですが こうして見るだけでも癒されます。