みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

広がれ「介護マーク」 介助者、ひと目で分かる/3本目のソニックケア「ヘルシーホワイト」とアロマオイルのセット。

2017-09-07 20:25:21 | ほん/新聞/ニュース
夏も終わり季節の変わり目でやぶ蚊などが増えてくる時期になったので、
アロマで虫よけスプレーを、スプレーボトルに何本か作りました。

春には朝の頭をシャキッとさせるアロマ、夜のリラックスする香りと使い分けていたのですが、
夏の間は休んでいたので、前に注文したアロマオイルのセットも出してきました。

いろんなブレンドの瓶が10ml5本で2000円、
プラス、プレゼントのローズブレンドが1本ついてきました。

アマゾンで注文したソニックケアの音波歯ブラシも届きました。

今回注文したのは、ソニックケアヘルシーホワイト(HealthyWhite) 
ソニケアは、歯科ですすめられて使うようになってから3本目です。

イージークリーンがいちばん安くて、ヘルシーホワイトは高い機種との中間。
前の2本は1万5000円くらいでしたが、複雑なモードは使わないことが分かっているので、
ヘルシーホワイトのピンク(コンパクトブラシ)にしました。

【徹底比較】ソニッケアーの機能とベストバイ《PHILIPS Sonicare》

最初のは数年で音が大きくなって振動もガタガタするので買い替えて、
2本目はパートナーとブラシを替えて、もうやいっこで使っていました。

毎回ブラシを付け替えるのも面倒で、首が痛むのが早くなりそうな気がしたので、
それぞれ自分専用のを持つことにしました。


ソニケアで高いのはランニングコスト。
替えブラシで一つ1000円ほどもしますから、パートナーの分と合わせて8本セットを注文。

まとめ買いだと一つ600円ほどで、3か月持つとして2年分、
ふたりで使えば1年分ですね(笑)。

クリック してね 


ところで、
昨日の中日新聞生活面に「介護マーク」のことが載っていました。
この「介護マーク」、静岡県が考案して、いまでは多くの自治体に広がっています。

母が生きていたときに、この「介護マーク」があるとよかったな、と思います。

  広がれ「介護マーク」 介助者、ひと目で分かる
2017年9月6日 中日新聞

 介護が必要な妻のトイレに夫が付き添ったり、女性物の下着を買ったり-。そんな周囲の理解が求められる場面で頼りになるのが「介護マーク」だ。静岡県が六年前に全国で初めて作成して以来、国の後押しもあって各地に広まりつつある。

 介護マークは「介護中」という文字を、両手の手のひらで支えるデザイン。静岡県が配布しているマークは縦七センチ、横十センチで、首から下げるなどして使う。

 「マークのおかげで、人の目を気にしなくてよくなりました」。静岡県藤枝市の小栗節雄さん(78)は、妻(73)と外出するとき、いつもマークを身に着ける。妻は認知症があり要介護5だが、見た目では介護が必要とわかりにくい。

 マークを持っていなかったころは、外出先では妻のトイレ介助のため仕方なく男子トイレに一緒に入り、ほかの利用者からジロジロと見られた。妻の下着を買うときも「変態と思われないか」と気になった。マークを使い始めてからは、不審な目で見られることもなくなり「安心感がある」という。

 認知症の妻(71)がいる静岡県島田市の小泉欽市さん(73)は十年ほど前、高速道路のサービスエリアのトイレで不審者と間違われた。妻が個室のドアを開けられずに叫び声を上げたため女子トイレに入り、妻を助けて外へ出ると、叫び声を聞きつけて駆けつけた三人の男性に取り囲まれた。運転免許証を見せて事情を話し、何とか誤解を解いた。「マークがあれば説明しなくてもいい。本当に気が楽になった」と話す。

 静岡県がマークを作成したのは、こうした介護者の悩みが寄せられたのがきっかけ。二〇一一年に県内の市町と協力して配布を始め、厚生労働省も先進的な事例として他の都道府県へ周知した。

 導入する自治体が増えており、静岡県によると、七月一日時点で静岡、愛知、岐阜、長野、茨城、栃木、新潟、島根、佐賀の九県全域のほか、さいたま市や千葉市、相模原市など五百十一市区町村が配布している。全国の配布数は把握できていないが、静岡県内では三月末までの累計で約一万八千枚に達した。

 マークの作成当初は主に認知症の高齢者の介護を想定していたが、障害者介護での活用も注目されている。総務省東北管区行政評価局(仙台市)は一月、付き添いが必要な自閉症の男性の母親からの「周囲の人に分かってもらえるマークを」との相談を機に、東北地方の各自治体の高齢者福祉と障害者福祉の担当者へ活用を呼び掛けた。それに先だって一二年度から普及を図ってきた山形市によると、配布対象者の五人に一人が知的などの障害者を介護している人だという。

 課題は、マークそのものの知名度がまだ低いこと。県を挙げて普及に取り組んできた静岡県でも、昨年十二月に実施したアンケートでは「見たことがなく、意味も知らない」との回答が47・1%だった。県長寿政策課は「マークの効果をより高めるため、周知の手を緩めないようにしたい」と話す。
 (河郷丈史) 


   【介護マーク】
静岡県公式ホームページ

<内容・特徴>
縦69mm×横97mm
首からかけられるようケースに入れて使用する
背中に回しても見えるよう両面表示
カードだけケースから取り出し携帯も可能
マークを知らない人でも一目でわかるよう「介護中」の文字
「介」の字を、人が人を支える形に
お茶の緑とみかんのオレンジ⇒静岡らしさ

作成したきっかけ
平成21年7月に行った県主催の認知症介護家族者との意見交換会等で、介護家族から「認知症の人の介護は、
外見では介護していることが分かりにくいため、誤解や偏見を持たれて困っている。介護中であることを表示する
マークを作成してほしい。」という要望が寄せられました。
こうした要望に応え、静岡県では、介護する方が介護中であることを周囲に理解していただくために、また、
在宅介護者を支援する取組として、全国初の介護マークの作成をしました。

家族の介護でお困りの方に
(外出先の介護で困っていること)

サービスエリアや駅などのトイレで、介護者が付き添う際、周囲から冷ややかな目でみられて困る。
男性介護者が店頭で女性用の下着を購入する際、いつも困っている。
病院に連れて行った際、2人で診察室に入っていくと、見た目は健康そうなのになぜ2人で診察室に入るのか、呼びとめられる。
駅で切符を買う時や、スーパーで買った物を袋詰めしている時など、目を離したわずかの間にどこかに行ってしまうことがある。
車の乗降りを介助する際、パッシングされてしまった。

介護中であることを周囲に理解してもらえれば......
⇒こんな時にぜひ介護マークをご活用ください!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 「介護マーク」の普及について(厚生労働省)


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