昨夜はブログをアップしているうちに熱が38.9度まであがって、
起きているのもつらくなってきたので、
寝る前にツムラの「麻黄湯」を飲みました。
夜中に発汗して、朝5時ごろに熱を測ったら、
37.5度まで下がって、少し楽になっていました。
汗で濡れた服を着替えて、午前中は寝たり起きたりしていました。
麻黄湯は、風邪のひきはじめに飲む葛根湯より作用が強いので、
飲もうかどうか迷っていたですが、飲んだタイミングが良かったのでしょうか。
麻黄湯は一回飲んだだけで、速効で熱が下がりました。
わたしの場合は、熱が出る前に咳がけっこうひどかったので、
麻黄湯を飲む前は、2回ほど咳に効く漢方を飲んでいました。
麻黄湯(マオウトウ)
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わたしの場合、気管支が弱いので、咳に効く漢方薬は常備してあって、
症状に合わせて飲み分けています。
今回は最初から咳がひどくて、葛根湯はセキには効果がないので、
まず、五虎湯(ごことう)を飲みました。
五虎湯(ごことう)は、麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)の配合に
「桑白皮」をくわえたものです。
熱は下がってきたのですが、咳をするとみぞおちの腹筋が痛くてこまります。
発症してから3日目をすぎて、熱は37度台なので午後からは柴胡桂枝湯を飲んでいます。
柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)
食欲がなかったのですが、何か食べたくなってきたのは、
柴胡桂枝湯のおかげかもしれません。
口当たりが良いものを、ということで、
ともちゃんがミニストップまで行ってソフトクリームを買ってきてくれました。
熱はまる一日で下がったのですが、結構しんどかったです。
皆さまも風邪をひかれませんよう、ご自愛ください。
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起きているのもつらくなってきたので、
寝る前にツムラの「麻黄湯」を飲みました。
夜中に発汗して、朝5時ごろに熱を測ったら、
37.5度まで下がって、少し楽になっていました。
汗で濡れた服を着替えて、午前中は寝たり起きたりしていました。
麻黄湯は、風邪のひきはじめに飲む葛根湯より作用が強いので、
飲もうかどうか迷っていたですが、飲んだタイミングが良かったのでしょうか。
麻黄湯は一回飲んだだけで、速効で熱が下がりました。
わたしの場合は、熱が出る前に咳がけっこうひどかったので、
麻黄湯を飲む前は、2回ほど咳に効く漢方を飲んでいました。
高熱、寒けに麻黄湯 インフルエンザの漢方治療 2013年12月23日 岐阜新聞 小児科医 福富悌氏 年の瀬も近づき、寒さも一段と厳しくなってきました。その上、空気が乾燥してくるこの季節は、風邪やインフルエンザがとても気になります。 通常の風邪は咳(せき)、鼻水、発熱があり、これらの症状は数日で落ち着いてきますが、インフルエンザとなりますと、突然の38度以上の高熱、咳や鼻水などの風邪症状に加え、合併症として中耳炎、筋炎、心筋炎、肺炎、さらに子どもでは異常言動や脳症となることがあり、注意しなければなりません。 風邪やインフルエンザのような急性疾患に対して漢方薬は、慢性疾患の薬としてのイメージからあまり使われませんでしたが、体質や病気の症状が合えば西洋薬より効果的なこともあります。また最近、研究からウイルスに対する効果も認められるようになってきました。 まず風邪に用いられる漢方薬としては、次のようなものが挙げられます。風邪のかかりかけで熱がなく、のどの痛みが出たときは桔梗(ききょう)湯がよいでしょう。うがいとして用いても効果があります。熱が出てきて寒けがある場合は、葛根(かっこん)湯がよいでしょう。また鼻水が多いときには小青竜湯、咳が多いときには麦門冬(ばくもんどう)湯なども用いられます。さらにインフルエンザの場合のように、高熱があり寒けが強く体の節々が痛いときには、麻黄湯が効果的です。 この麻黄湯についてはインフルエンザに対する効果が、多くの研究で明らかになってきました。まずインフルエンザにかかった時の効果については、解熱するまでの時間で判断すると、一般的に使われている抗インフルエンザ薬と同じであることが分かりました。さらに麻黄湯と抗インフルエンザ薬を同時に用いた場合は、発熱期間がさらに短くなることも報告されています。ぞくぞくした寒さ、頭痛、筋肉痛、倦怠(けんたい)感などの改善効果では、麻黄湯が優れていました。 このような効果は基礎的な研究でも、インフルエンザウイルスそのものに対する阻害効果や、免疫反応を安定化させる効果などが明らかになってきました。これらの効果から考えられることは、一般のインフルエンザ薬では薬剤耐性ウイルスの出現が考えられているのに対し、麻黄湯では今のところその心配がないこと、インフルエンザによる症状の重症化を抑えることができ、特に子どもでは異常言動や脳症の発生を抑制する効果も考えられています。 小児のインフルエンザの治療は症状に合わせて行われますが、麻黄湯の併用を相談されてはいかがでしょうか。 (岐阜市安食、福富医院院長) |
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わたしの場合、気管支が弱いので、咳に効く漢方薬は常備してあって、
症状に合わせて飲み分けています。
今回は最初から咳がひどくて、葛根湯はセキには効果がないので、
まず、五虎湯(ごことう)を飲みました。
五虎湯(ごことう)は、麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)の配合に
「桑白皮」をくわえたものです。
咳(せき)に効果のある漢方薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 麦門冬湯(ばくもんどうとう) 自立神経の緊張を解く働きがある漢方薬です。主薬の「麦門冬」をはじめ6種類の生薬からなります。痰を出しやすくする主薬の「麦門冬」、こみ上げる咳や吐き気をしずめる「半夏」、滋養強壮作用のある「人参」、のどの炎症を抑える「粳米」、痛みを緩和し咳を鎮める「甘草」から成り立っています。 麦門冬湯の効能一覧 痰の少ない乾いた咳、または痰の切れにくい咳などに用いられます。その他、気管支炎、気管支ぜんそくにも用いられます。 五虎湯(ごことう) 喘息の治療によく使われます。「麻黄」は気管支拡張作用、抗アレルギー作用などがあり、咳や喘鳴を鎮める効果があります。他に急性の気管支炎によいと言われる「桑白皮」、痰を出させる作用のある「杏仁」、熱や腫れをしずめる「石膏」、各種症状を緩らげる「甘草」で構成されています。 五虎湯の効能一覧 喘息のときの激しい咳や急性の気管支炎に用います。気管支を広げ、痰を出しやすくして呼吸を楽にします。 麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう) 喘息の治療によく使われる漢方薬です。配合生薬の「麻黄」は西洋医学の気管支拡張薬と同様の作用をし、咳や喘鳴を防ぎます。他に去痰作用のある「杏仁」、熱や腫れをしずめる「石膏」、緩和作用のある「甘草」で構成されています。 麻杏甘石湯の効能一覧 激しい咳や気管支ぜんそく、小児ぜんそくに適応します。気管支を広げ、また痰を出しやすくして呼吸を楽にします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
熱は下がってきたのですが、咳をするとみぞおちの腹筋が痛くてこまります。
発症してから3日目をすぎて、熱は37度台なので午後からは柴胡桂枝湯を飲んでいます。
こじれた風邪に(漢方ブログ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて「こじれた風邪に」という事ですが、このネーミングで売り出されている漢方の風邪薬があります。『柴胡桂枝湯』と言う漢方薬ですが、まさに「こじれた風邪」にピッタリの漢方薬なのです。 柴胡桂枝湯が適応となるこじれた風邪とは ●風邪が3日以上長引く ●風邪に伴い食欲不振がいつまでも続く ●いつまでも体がだるい、体に力が入らない ●変に暑くなったり寒くなったりと体の体温調節が上手くいかない ●咳や鼻水が長引く ●少し動くと変な汗が漏れる ●下痢や軟便が多い、お腹がスッキリしない ●風邪に伴い胃腸に痛みがある時がある などの症状がある時にピッタリと合うのです。人によって証が違うので全ての人に合うとは限りませんが、上記のような症状が有る場合は、当店では「柴胡桂枝湯」がファーストチョイスとなる場合が多いです。 この風邪薬の良いところとは、「胃腸薬が沢山配合されている」という事です。風邪を引くと多かれ少なかれ胃腸の機能は弱ります。入ってきたウイルスの撃退に専念するために、胃腸の機能をお休みするので胃腸機能が弱まるのですが、その撃退により体力の消耗が激しいと胃腸の機能が低下したままになってしまいます。胃腸の機能が低下したままだと、栄養の吸収も出来ませんのでますます体力の低下に拍車が掛かり、堂々巡りでなかなか「こじれた風邪」から抜け出せなくなるのです。 そのような状態の時に 『風邪の不快症状を抑える薬+胃腸薬』 が配合された柴胡桂枝湯が適応となるのです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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風邪に効く漢方薬 風邪はウイルスの感染によって起こることは、良く知られています。そしてウイルスの種類や強弱によって、また、その人の体質によって起こる症状は様々です。 風邪に限らずウイルスを殺す薬はまだ発見されていないので、西洋医学では熱が出たと きは解熱剤、咳が出たときは鎮咳剤、鼻水や鼻づまりのときは抗ヒスタミン剤というふう に症状を一時的に抑えて楽にするのがカゼ薬です。少しでも薬で症状を抑え、体力の消耗を少なくして自然治癒力で風邪のウイルスをやっつけて治すのです。 ◆ ◆ ◆ 漢方薬の風邪の治し方は違います。風邪の様々な症状やその人の体質・ウイルスの強弱 (病気の勢い)を判断して、そのウイルスを追い出す治療法を行います。 漢方では初めは皮膚の表面から風邪の病邪が侵入し頭痛、発熱、悪寒、身体痛などを引き起こします。この段階では、汗で追い出す治療を行います。これを発汗法と言いますが、この発汗法を行う 処方も十数種あり、体質や症状によって使い分けます。 葛根湯もこの発汗して病邪を追い 出す薬の代表です。若くて体力のある方は、風邪の初期には昔から言われているようにたまご酒を飲んで暖めて汗を出す方法も有効です。 ◆ ◆ ◆ また風邪がこじれて来た時、すなわち皮膚表面から病邪がより深く進入した場合は、こ の発汗法をすると体力を消耗するだけでかえって治りにくく、病邪を尿や便と伴に排泄する治療や病邪と戦う抵抗力が衰えている時は抵抗力を回復するような薬を使います。 漢方での風邪の原因は、大まかに次の3種類に分けられます。風邪の治療に使う漢方処方 は沢山あり、その人の体質・症状によって使い分けます。 1. 風邪の初期症状では頭痛・発熱・悪寒・身体痛・肩こりな どが主訴でクシャミ・鼻みず・鼻づまりを伴い、麻黄湯・桂枝湯・葛根湯・小青竜湯など を用い、少しこじれてくると柴胡桂枝湯、小柴胡湯・柴胡桂枝乾姜湯などを用いるように なります。 2. いわゆるインフルエンザ(流感)と呼ばれているものや、麻疹(はしか)、風疹なども 風邪と呼ばれる症状の仲間に入ります。頭痛・発熱・悪寒の外に、体の熱感やはげしい咽痛などを伴うこの 風邪は、暖めて汗を出すとかえってひどくなります。 3. 抵抗力がないためにいつも風邪を引いていて、症状は余り激しくなくグズグズした風邪。この場合は抵抗力をつけることを目的に補中益気湯・参蘇飲等を用います。 こういった方には汗を出すと余計体力を消耗するので、たまご酒のような方法は適していません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
熱はまる一日で下がったのですが、結構しんどかったです。
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