夕方、車で帰ってきたら、ハクモクレンの下の、
オフデマリの株もと近くに真っ白な20㎝ほどの丸いものがありました。
「あっオニフスベ」と言ったら、
パートナーは「キツネノチャブクロでしょ」と。
数日前から生えていて、おおきくなってるそうです。
車から降りてすぐ、デジカメを手に戻りました。
毎年、庭のどこかな出るので、きっと胞子が飛んでいるのでしょう。
興味があって調べてみました。
オニフスベ・ホコリタケの話
坂の途中に、白花八重の秋明菊も咲いていました。
オガタマノキの下に、カクトラノオの花も咲き始めています。
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ところで、
出かける前の9月11日の中日新聞生活面に、
「乳がん手術後に発症 リンパ浮腫」の記事か出ていました。
がんの手術後のリンパ浮腫で悩む人は多いので、
早期発見、早期治療の情報は貴重です。
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オフデマリの株もと近くに真っ白な20㎝ほどの丸いものがありました。
「あっオニフスベ」と言ったら、
パートナーは「キツネノチャブクロでしょ」と。
数日前から生えていて、おおきくなってるそうです。
車から降りてすぐ、デジカメを手に戻りました。
毎年、庭のどこかな出るので、きっと胞子が飛んでいるのでしょう。
興味があって調べてみました。
きのこシリーズ(18)オニフスベ (独立行政法人 森林総合研究所九州支所 定期刊行物 九州の森と林業) 秋になると新聞社からきのこについての問い合わせの電話がきます。「大きな白いボールのようなきのこが発生したが、珍しいものでしょうか?」という質問に、すぐにオニフスベだと分かりますが、新聞に載せるほど珍しいわけではありません。このきのこは、球形で直径が20~50㎝と大きく、しかも忽然と現れるので、いつも話題になります。藪の中に転がりこんで拾い忘れたバレーボールのように見えますが、ある時、頭蓋骨に間違えられ、大騒ぎになったこともありました。 オニフスベを割ってみると、白く薄い皮の中は綿屑状で、胞子がつまっています。成熟すると表皮が破れ、中の褐色の胞子が、埃が舞い散るように、風で四方に飛ぶ仕組みになっています。まだ未熟のうちは、白いパンのような肉質で、はんぺんや麩のようでもあり、食べることもできます。 このきのこは、土壌中の有機質を分解して栄養にします。そして近縁でより小型のノウタケ、ホコリタケなどと共に、生態系では重要な役割をしています。土壌中にカビ状の本体が伸びていて、夏から秋になると地上に大きなきのこを作ります。 実は昔から知られていて、馬勃の名前で漢方薬としても利用されました。江戸時代の本草学の本では、オニフスベ、ヤブダマ、ヤブタマゴ、イシワタ、イシノワタ(伊予)、ウマノクソダケ、ウマノホコリダケ、ホコリダケ、チホコリ(佐渡)、ミミツブシ(讃岐)、ツンボダケ、キツネノハイブクロ(若狭)、メツブシ、キツネノチャブクロ(大和)、チトメ、キツネノヒキチャ(伊勢)、キツネビ(南部)、キツネノハイダワラ(越前)、カザブクロ(陸奥)、などの方言を紹介し、「毬のようで西瓜のようでもある。持ち上げると、とても軽い。割ってみると綿のような物がつまっている。叩くと粉が多く出る。」と記しています。 ところで、この大きなきのこに胞子が何個入っているのでしょうか? とても数えられないのですが、少なく見積もっても数百億はありそうです。こんなにたくさんの胞子を作っても、それが発芽して、土壌中で生育し、次代の大きなきのこを作ることができるものは、ごく僅かです。とてつもない無駄なのか?自然界の厳しさなのか? 果たしてどちらなのでしょう。森林微生物管理研究グループ長 根田 仁 |
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出かける前の9月11日の中日新聞生活面に、
「乳がん手術後に発症 リンパ浮腫」の記事か出ていました。
がんの手術後のリンパ浮腫で悩む人は多いので、
早期発見、早期治療の情報は貴重です。
乳がん手術後に発症 リンパ浮腫 初期対応が予後を左右 2018年9月11日 中日新聞 名大病院 早期治療へ治験開始 参加者増へ啓発講座 乳がんの手術を受けた患者の約二割がかかるとされるリンパ浮腫。一度発症すると生涯にわたって治療が続き、生活に支障が出ることもある。ただ近年の研究で、早期に発見して治療すれば、進行を防げる可能性があることが分かってきた。名古屋大病院手の外科は、早期の患者を治療する新たな医療機器を開発し、有効性を調べる治験に取り組んでおり、参加する患者を募っている。 (小中寿美) 乳がんの手術では、転移を防ぐため脇の下のリンパ節を切除することがある。その影響でリンパ液の流れが滞り、腕や手がむくむのがリンパ浮腫。術後数カ月後の発症が多く、早期は自覚症状がほとんどない。 これまでは軽度の場合、病名はつかず経過観察だった。症状が進むと診断されるが「その段階ではもう治らない」と、名大病院手の外科教授の平田仁さん(61)は指摘する。 近年研究が進み、国際リンパ学会は五年前、新たな分類を発表=上図。これまで経過観察だったステージ「0」「1」を追加し、「2」以降は治らないとの見解を示した。 さらに、米保健福祉省が「0」「1」で治療を始めると「2」への進行を防げる可能性があると報告。国内でも検証しようと、名大病院は昨年、浜松医療センター(浜松市)と共同で治験をスタートさせた。 早期治療には、早期発見が不可欠。八月、名大病院手の外科を訪れると、治験に同意した七十代の患者に手術前の検査が行われていた。体に弱い電流を流して浮腫があるかどうかを調べる。同じ検査を術後も一カ月ごとに行い、数値の変化で発症の兆しをつかもうというわけだ。 均等に圧をかけられる医療機器 治療はこれまで、看護師などが行う医療用マッサージや、弾性包帯などによる圧迫療法が推奨され、保険適用もされている。しかしマッサージを受けられる施設は少なく、圧迫療法は特定の部位に圧がかかり過ぎ、逆に悪化する恐れがあるため、均等に圧をかけられる医療機器を開発した。 二重構造の袋に腕を入れ、電動ポンプで空気を送って膨らませ、腕に圧をかける。その状態で、袋の中のボールを握って放す「把握運動」をする。リンパ液の流れが良くなり、むくみが改善される効果が見込まれる。機器は貸し出され、患者が自宅で使うことができる。 発症したと考えられる患者は本登録に進む=下図。機器を使った治療を受けるグループ(介入群)と、ダンベルを使った運動療法だけのグループ(非介入群)に分かれて半年続け、それぞれの効果を検証する。 課題は、治験に参加する患者が少ないこと。介入群と非介入群で計二十四例行うのが目標だが、本登録に進んだ患者はまだゼロ。手術の説明の際に治験の参加を提案しているが「なかなか同意を得られない」と平田さんは言う。 治験は手術前の検査から始まるため、手術前に同意を得る必要がある。だが、愛知県内の乳がん経験者らでつくる「あけぼの愛知」代表の金岡益代さん(62)は「自分は助かるのかといった不安がつきまとう。リンパ浮腫まで考える余裕は正直ない」と話す。 一方で、リンパ浮腫で通院を続ける愛知県稲沢市の女性(59)は「自宅で機器が使え、何より予防できるとしたら今後手術を受ける患者には朗報」と話した。 「まずは知ってもらうことが大切」と平田さん。今後、術後のリンパ浮腫の市民向けの公開講座を開く。 講座は三回でいずれも入場無料、事前申し込みが必要。日時と場所は次の通り。 ▽17日後1、津市江戸橋の三重大医学部総合医学教育棟1階▽30日前10、名古屋市千種区不老町の名大坂田・平田ホール▽11月25日前10、同市昭和区鶴舞町の名大医学部基礎研究棟4階。(問)名大医学部手の外科講座内=電052(744)2957 |
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