熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

頼りない大臣

2014-09-07 18:00:44 | Weblog
内閣改造の新任大臣にインタビューする番組を見ていて呆れ果てましたね。

現在の課題に対しての取り組みを聞かれて、「あらゆる対策を総動員して頑張ります」、これでは何をするのかわかりません。

もう少し具体的な取り組みは?と聞かれると、「従来の政策を強化する、加速化する」、どう加速化するのか、どう強化するのか、はっきりしません。

何か新しい政策は?と聞かれると、「有識者会議を開催して検討します」。
結局、何をしたいのかわかりません。

大臣になった人は、何をしたいのかではなく、とにかく大臣になりたかった人が多いので、完了の望む予算確保に走ることになる。

今回のインタビューでも予算確保を声高に主張した大臣がいましたね。

企業では、このような人は管理職になる資格はないと判断され、リーダーになることはありませんが、政治の世界では、これが当たり前なのですね。

誰が大臣になっても官僚が政策を立案、実行するので、官僚の言う通りに行動してくれる大臣が望ましい。

そう言う意味では、合格点の大臣ばかりか。

消費税10%を主張する大臣が多いので、経済状況が悪くても何とか屁理屈をつけて10%になるのでしょうね。







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