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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

政府の思い上がりも甚だしい

2019-09-03 22:50:05 | 政治
独裁政権の思い上がりに一撃です。

ふるさと納税の新制度から、大阪府泉佐野市が除外された問題を審査した第三者機関「国地方係争処理委員会」は二日、除外決定の再検討を石田真敏総務相に勧告することを決めたそうです。

過去に不適切な寄付集めをしたとして除外した総務省の対応は、新制度を定めた改正地方税法に違反する恐れがあると指摘しました。

同省が事実上の「敗訴」となる極めて異例の判断を下したことになりますね。

委員長の富越和厚元東京高裁長官は記者会見で、泉佐野市による寄付集めを「制度の存続が危ぶまれる状況を招き、是正が求められるものだった」と述べ、問題があったとの認識を示しました。

ただ、それを除外の根拠にすることは認められないと指摘し、その理由として「改正地方税法に基づく新制度の目的は過去の行為を罰することではない」と説明しています。

法律の遡及適用は許されないという大原則を捻じ曲げようとした独裁政権の思い上がりも甚だしいケースです。

泉佐野市は、総務大臣の顔に泥を塗り付けることができて気分がいいでしょうね。

私は以前から泉佐野市を応援していたので、私も気分爽快です。

無知な総務大臣は、内閣改造で消えてなくなれ。





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