熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

日銀次期総裁

2023-02-11 17:01:02 | 政治
日本銀行の次期総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を任命する人事を政府が固めたとの報道がありました。

雨宮正佳副総裁が起用されるとの観測がかねてからあり、雨宮氏は路線継続のための候補で、アベノミクスを延長すると見なされていました。

雨宮氏が次期総裁を引き受ければ、異次元緩和の副作用は、それほど大きくなく、修正可能か、修正可能でないとしても先送り可能で、任期までに大きなトラブルが顕在化することはないという報道もありました。

しかし、雨宮氏に政府が次期総裁を打診したのですが、雨宮氏が固辞したということらしい。

これは、異次元緩和の副作用が大きく、修正不可能で、4年以内に顕在化するということらしい。

「雨宮氏以外の誰であっても政策正常化の確率は高くなるとみられ、米国債と日本国債の利回り格差縮小を促し、円高を容認する公算が大きいと考えられる」と専門家は分析しています。

異次元緩和の副作用が顕在化することが確実らしいので、個人的に対策を取ることが必要ですね。

私は高齢者なので、海外へ移住することはありませんが、若い人は海外で仕事をすることを選択した方がいいでしょうね。

高齢者は経済的な対策を取ることが必要で、外貨の比重を高くすることが考えられます。

私も外貨の比重を多くして、円安やハイパーインフレに備えることにしています。

今の政治状況では、国債を増やすだけで将来財政破綻することが明らかですから・・・



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