熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

検討使は決断できるのか

2023-02-21 14:07:34 | 政治
バイデン大統領がウクライナのキーウを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。

これでG7でウクライナを訪問していないのは、日本の首相である岸田総理だけとなりましたね。

ゼレンスキー大統領からキーウへの招待を受けて、得意の「検討します」と答えたのですが、果たして実行するのか、それとも「検討使」で終わるのか、後者となりそうですね。

昨日のBSTBSの報道番組「1930」に出演していた内閣官房のM氏が、キャスターの質問に答えたのが、日本ではメディアが秘密を守れないのでキーウ訪問は難しいということでした。

キャスターが「メディアが行けない理由ですか?」と言うと、「それ以外にもあるが、私はキーウへ行かないと駄目だとは思わない」と理屈にならないことを言っていましたね。

日本国民に対して言葉遊びでごまかすことはできるかもしれませんが、リーダーは最前線で戦うという常識を有する海外の人たちには通用しないでしょうね。

果たして「検討使」はどうするのか。

右往左往している姿が目に浮かぶようで、悲しくなりますね。




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