東日本大震災は2011年3月11日午後2時46分に発生しました。
三陸沖を震源とする国内観測史上最大となるマグニチュード9・0を観測し、巨大津波が沿岸部を襲い、関連死を含む死者・行方不明者は2万2222人と多数の被害者をだしました。
あれから13年経ちましたが、あの日のことは鮮明に記憶しています。
私が住んでいる神川県でも震度5強の揺れで、生涯初めてといえる激しい揺れでしたね。
思わず裸足のまま庭に飛び出したことを覚えています。
あまりに揺れの激しさに、勝手口のドアが閉まらなくなったほどです。
私の人生で忘れられない衝撃は、東日本大震災、コロナウイルス感染症、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルによるガザ侵攻でしょうか。
東日本大震災は、地震と津波だけでなく福島原発事故という最大級の災害を引き起こしました。
日本国内で地震の発生が少ないという場所はないということを阪神淡路大震災で分かったはずなのに、原発安全神話に踊らされて福島原発事故という取り返しのつかない悲劇を招いてしまいました。
今年の1月1日に発生した能登地震も、能登半島は地震が起こらないことを観光の売り物にしていましたからね。
志賀原発も稼働していなかったのが幸いでしたね。
能登半島に原発を誘致しようという動きがありましたが、住民の反対で取りやめになりました。
建設されていたらどうなったか。
大事故になったことは間違いありません。
それでも原発新設、再稼働を諦める様子はありません。
原発誘致に賛成している地元住人の気持ちはわかりません。
原発事故があれば13年経っても戻ることはできないという現実を認識しないといけないのに・・・
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