「新しい資本主義」や「デジタル田園都市国家構想」「令和版所得倍増」は、岸田政権初期に打ち出された政策です。
安倍晋三政権で進められた政策をやめるのではなく、看板を替え、徐々に修正するという作戦を立てました。
自民党内に向けた手法はよく練られていましたね。
ハト派の政策集団として知られた宏池会の流れをくんだネーミングで、国民へ分配や格差是正などへの期待をもたせたのもよかったと思います。
ただ、岸田首相はどの言葉にも持続してコミットしなかったし、意味を深く説明することもしませんでしたね。
それはなぜか?
おそらく、安倍政権での大げさで意味のない言葉で国民をけむに巻くことと、政策の中身が何もないことが理由でしょうね。
それにしても軽い政権は軽い言葉遊びをしますね。
今まで騙されてきた国民も二度と騙されることはないでしょう。
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