熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

日本の危機

2022-06-13 15:53:01 | 政治
世界でどんどん存在感をなくしていく日本企業。

太陽電池の外資系大手カナディアン・ソーラー・ジャパンの山本豊社長は、「日本にはもう余裕がない。企業は思い切ったことをしないとだめだ」と即効性のある対応策を実施することが必要であると話していました。

「生産量の世界シェアで日本メーカーが上位を独占した時期もあったが、今はおそらく30位以内にすら1社も入らない。それは太陽電池に限ったことではない。日本メーカーはこの10年ちょっとで世界でのポジションを失い、ブランドの存在感もほとんどない。半導体、液晶、テレビ、携帯電話など、日本で製造しているものはもうほとんどなく、日本主導の製品は世の中からほぼ消えてしまった」と話していましたが、その通りです。

日本人は、もっと現実を直視しなければいけません。

円安による為替差益に満足して研究開発投資や設備投資を怠っていた政治家、官僚、経営者の怠慢が現状の国力低下を招いてしまったのです。

日本にサムソンのような半導体企業はありません。

一人当たりのGDPも韓国やシンガポールよりも下位に沈んでいます。

このままではG7から追い出されるのも時間の問題です。

もっと挑戦ができる若い経営者や若い政治家、若い官僚が中心となって日本を動かさないと日本に明るい未来はありません。

皆さん、真剣に考えましょう。




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