NHK朝ドラ「虎に翼」が終了しました。
朝ドラは見たり見なかったりなのですが、今回の「虎に翼」は、法律が関係する内容だったのでほぼ毎回見ていましたね。
「虎に翼」の中心に位置づけられているテーマは、憲法第14条 「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」でしたね。
多様な人間関係を描いていて、それが憲法第14条に結び付いていくという見事な展開でした。
私たち個人個人は、生まれる時代や人種、性別、地域、身分などを選ぶことはできません。
しかし、この世の中で存在する価値があり、人生を享受する権利がります。
1人1人は弱い存在なので、お互いが自分の権利を認めると同じように他の人の権利も尊重して、助け合うことが求められます。
正に憲法第14条の精神です。
憲法は大切にしなければいけません。
かんたんい変更するという間違いを犯してはいけません。
憲法と言えば、私が通信教育で、中央大学の法学部で勉強していた時に、夏季スクーリングで憲法の授業を受講しました。
確か、工藤教授だと記憶していますが、工藤教授が憲法第23条の学問の自由「学問の 自由は これを保障する」の条文を、5-7-5のリズミカルな音読をしていたことを思い出しますね。
この授業で憲法や法律の興味を持てたのが、その後の弁理士資格の獲得にもつながっています。
「虎に翼」も様々な人の出会いがあり、その出会いに影響されて成長していく人生は素晴らしいですね。
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