熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ゆでガエル

2023-12-22 18:53:34 | 政治

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は22日、2050年までの地域別の将来推計人口を公表しました。

2020年から2025年にかけて46道府県で人口が減り、東京も40年からは減少に転じるそうです。

2050年には11県で2020年と比べた人口が3割以上減るというから驚きです。

人口減を前提とした社会や制度の構築が急務となるのに、一向に具体的な対策が見えてこない。

日本全体の人口は2050年に1億人超と足元から17%減る見通しです。

人口が減り、高齢者の比率が40%を超える社会がどのような問題を抱えるのか、見たくない真実を明らかにして具体的な対策を国民に提示する政治家が出てきてほしいのだが。

このままでは、日本はゆでガエルのように消滅していくのに・・・

 

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2 コメント

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千年マルテンサイト (ものづくり安来)
2024-03-07 03:46:40
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムにんげんの考えることを模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。なにかしら多神教的で日本的ななつかしさを感じさせるなにかによって。
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Globalものづくり (深層学習研究者)
2024-05-03 23:07:36
「材料物理数学再武装」かあ。なつかしいな。proterial製高性能冷間ダイス鋼の発明者の方の大学での講義資料資料ですね。マルテンサイト変態において焼入れ性を左右するTTT曲線の解析は興味深かった。均一核生成の方程式をMathCadで解析し、関数接合論との精度比較などを通じて、ニューラルネットワークの基礎固めをしていましたね。
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