アルゼンチンの経済苦境が深まっています。
国家統計局(INDEC)が15日発表した2023年7月の消費者物価指数は、前年同月比113.4%上昇しました。
6カ月連続で100%を上回っっています。
13日の大統領選予備選挙で過激な主張の右派候補が首位となったことを受けて中央銀行は14日に通貨切り
下げを実施しており、今後はさらにインフレが加速するとの見方が大半です。
アルゼンチンと日本とを同一視することはないのでしょうが、本当に日本は大丈夫なのか。
アルゼンチンは貿易赤字が大きく、食糧自給率も低く、自国の通貨ペソを信用していないのでドル買い
が拡がっていることがインフレが加速する原因だそうです。
日本でも貿易赤字が拡大しており、食糧自給率も低い。
最近では円の信頼が低下して外貨(ドル)買いに走る人が増えているそうです(私もドルの占める割合
を増やしています)。
日本がアルゼンチンの後を追うようなことにならないといいのですが・・・
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