ニゲラ
2015年05月28日 | 花
花の写真を撮っていると、一年に2、3種知らなかった花の名を覚える。ニゲラは昨年覚えた。花を支える茎に付く葉は糸状で特徴がある。和名はクロタネソウで、黒い種子で香りがよくドライフラワーして楽しむらしい。ニゲラはラテン語で、黒いという意味である。
先日山登りをしていて、ラショウモンカヅラという花に行きあった。こちらはシソ科の植物で、長い花の形を、羅生門で切り落とされた腕になぞらえたらしい。紫色の美しい花であるが、なぜそんなおぞましいものになぞらえられたのか不思議だ。山の仲間のsさん庭に咲いているという。