常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

千歳山

2015年05月13日 | 日記


台風一過、千歳山の新緑がまぶしい。朝、3.11の余震で驚かされる。震度4。朝、ズッキーニの苗を無事に定植する。その後、千歳山に登る。今週、新潟の泡ヶ岳へ登るので、そのトレーニングをかねている。久しぶりの千歳山は、昨夜の雨ですこし湿って砂埃も立たず快適。松食い虫の被害はまだ継続している。登山道の脇に松の木の残骸が積まれているが、それが少し増えたようだ。登山道が松が無くなって、所々、見通しがよくなっているが、頭髪が抜けたように寂しい思いがする。



山中で突然幼稚園の園児たちの声が響く。「おじさん、いま登ってきたの。」「みんな、道を空けてください。」「頂上までもうすぐだよ。」と園児たちが、大きな声で声をかけてくれる。「ありがとう。」といいながら、記念にスナップを撮る。

遠足の子としばらくは歩を合はせ 菖蒲あや

新緑のなかの遠足は子どもたちの身のこなしが初々しい。突然道のなかで泣き声が上がる。石まじりの道に転んだ女の子が転んで足をすりむいた。見ると少し血が滲んでいる。「痛かったね。可哀そう。」と声をかけて下る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする