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昨日、久しぶりに悠創ノ丘に行った。数年前なら、毎日のように歩いていたが、年齢とともに間遠うになっている。まして、この時期は雪が積もって、丘は深い雪に埋もれている。ついてみて驚いた。芝生はすっかり枯れて、褐色の枯野が広がっている。
こんな光景は、ほとんど見たことがないように思う。芝生の上には、たくさんの枯れ葉が、散らばっている。蕭条とした景色のなかには、多くの詩句が埋もれている。ここは、詩の楽園である。「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」ふと芭蕉の辞世の句が頭に浮かぶ。
枯野来るときどき胸をゆりおこし 加藤 楸邨
この年始は、多く身体を動かした。家にこもって読書に明け暮れていると、身中の無意識が「身体を動かせ」と語りかけてくる。昨年から始めた室内の筋トレは継続し、天気を見て、戸外のウォーキングを心掛ける。週一の山歩き。これを実行することで生きていることの実感が体内に漲ってくる。毎日フォローしているブログに目を通す。そのブログの一行、一行に生きることの意味が読み取れる。多くの個性が、それぞれの多様な生き方を教えてくれる。今日も一日元気でいよう。身体を動かせ、そんな元気をブログからもらっている。
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