ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

冬の味覚、大根。三浦半島の大根畑に感激のミモロ。

2011-03-02 | 旅行
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三浦半島の西側のビーチで、雪をかぶった富士山を眺めたミモロ。

再び、車に乗り込むと、車は、畑の中の道を走ります。


「わー一直線に道が走ってる。三浦半島って、こんなに畑があるんだね。
知らなかった・・」

そう三浦半島は、県内屈指の農業地域。
温暖な気候は、野菜や果物の栽培に適しているんです。
最近では、三浦野菜と呼ばれ、
東京や横浜のレストランでも盛んに使われています。


ミモロの前には、まるで黄緑色の絨毯が敷かれたように畑が広がります。

「これは、なんの畑?」

収穫の時を迎えた大根の畑です。

広々と見渡す限り広がる大根畑の向こうに、なんと富士山が見えます。
その間には、青い海も。

「富士山に、海に、大根畑が、一度に見える!
すごい景色!この景色は、ここだけでしか、見られないね」
大感激のミモロです。

旅のポイント:三浦半島に来て、大根と聞くと、「三浦大根」を思い浮かべますが、
現在、多くの畑で作られているのは、青くび大根。実は、三浦大根というのは、
三浦半島で作られる大根全般のことではなく、練馬大根と高円坊大根の自然混合でできたといわれる三浦半島で生まれた大根の品種名です。三浦大根は、青くび大根と違い、全体が白く、中央部が膨らんでいるのが特徴。長時間煮ても崩れず、ふろふき大根やおでんにピッタリ。現在、三浦半島での大根の出荷量のわずか1%しかなく、ほとんどが青くび大根だそう。地元の直売場などで、新鮮な野菜が購入できるのも楽しみです。


「あ、大根を作っている人がいる」
収穫作業が盛りを迎えた畑では、
農家の方が忙しいそう。



「ちょっと行ってみよう・・・」
車から降りて、ミモロは、畑に近づきます。

「あのー近くで大根見てもいいですか?」
そういうと、ミモロは、作業中の方のそばに。

「おや、クマちゃん、いらっしゃい。どうぞ見ていいですよ」
との言葉に、ネコなんだけど・・と小さな声でいいながら、
ミモロは、畑の中に入ります。まぁ、クマに間違えられるのは、いつものこと。



「うわ!大きな大根」
大地から、すくっと頭を出した大根には、
大地のパワーがみなぎっているようです。


「美味しそう・・・」
ミモロは、今にも大根にかぶりつきそうです。










コメント
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