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ミモロが、よく利用する地下鉄東西線「京都市役所前駅」。その地下街は、「ゼスト御池」というショッピング街。ファッション、雑貨、レストラン、書店など、いろいろなお店が…。
ミモロは、いつもそこを通るたびに、必ず立ち寄るのが、ショッピング街の中ほどにある「京のこだわり旬野菜」の直売所です。

「ここの野菜は、すごく新鮮で美味しんだー」とお気に入り。
「御幸町広場」というスペースに、11時頃から、品々が並びます。


直売所の中を、トコトコといろんな野菜を見て回るミモロです。
足を止めたのは、みずみずしい大きなニンジンの前、
「このニンジンも美味しそう…」。ふと野菜のそばに貼られた生産者の写真を見上げたミモロは、「あ、この農家の人知ってるー」と。

以前、訪れたことがある右京区の農家の柳本さんです。

写真を眺めながら、ミモロは、その時の様子を思い出します。




「広ーい畑には、いろんな野菜がスクスク元気に育ってたっけ。あの畑の野菜なんだー」
本当に、すべての野菜が、緑の葉を、大きく元気よく伸ばし、生命力にあふれた姿。
ご家族で、大切に、丁寧に、手間をかけ、育てた野菜…そのお味のよさは格別です。


「畑で見た、元気な葉っぱの下には、こんな大きなニンジンが育ってたんだぁー」。
ミモロが、直売所の中をあちこち歩き回っていると…。
「ここの野菜、よく買いに来るの?」と。「ハーイ、だって新鮮で美味しいんだもの」。
声を掛けてくださったのは「京のこだわり旬野菜」のメンバーのおひとり、北区の「森田良農園」の森田良彦さんです。

今年4月からスタートした「京のこだわり旬野菜」直売所。
その参加農家は、京都市内の伏見区、右京区、北区、西京区の4つの地区の16軒の農家で、すべて「京有機の会」のメンバー。出荷された野菜は、「農薬、化学肥料の削減」や「食味」などに、こだわりを持って、大切に栽培された安全なものばかりです。
「元気な野菜には、虫がつかないんですよ。虫が付くと、野菜は、食べられた部分を修復しようとして、味が悪くなってしまいます。ここの野菜は、本当に元気いっぱい!だから、もちろん味がいい!美味しくて、安全な野菜を、多くの人に食べていただきたいですね」と。
野菜は、直売所が開かれる、木曜から月曜の毎朝、ここを運営する農業生産法人「こと京都」の方が、それぞれの地区を回り、その日収穫されたものを集め、並べられたもの。

だから、とても新鮮!野菜本来の美味しさも、そのまま…。
野菜だけでなく、農家が生産した卵やお米、花、お餅やお饅頭なども、店頭に並びます。



「こんな野菜見たことない」と、東京生まれのミモロが珍しがったのは、

また、大きなお芋は「かしら芋」。京都の御雑煮にいれるお芋です。

お正月を控え、庭に植えたい、きれいな小ぶりの葉牡丹も。

「ここにあるものって、みんなすごくパワーが漲ってるー」とミモロ。
食の安全に、いっそう関心が集まっている今、京都で育ったこだわりの野菜。
「お取り寄せの注文は、東京や横浜などからもありますよ」と、事務局の方。
「そろそろお正月のことも考えなくちゃ…」と、花壇に植える葉牡丹を選ぶミモロです。

*「京のこだわり旬野菜」の直売所は、木曜~月曜(火曜、水曜休み0)11:00~18:00 地下鉄東西線「京都市役所前」駅 京都御池地下街「ゼスト御池」御幸町広場に開かれます。お取り寄せは、電話で。お問い合わせ:「京のこだわり旬野菜」事務局 こと京都株式会社 電話075-601-0668