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教育・文化・芸術の振興を目的に、さまざまな生涯学習活動を推進する「京都府立ゼミナールハウス」が主催した「初冬の京北まるごと体験ツアー」に参加したミモロ。
北山杉の里にある「道の駅 ウッディー京北」を訪れた後に向かったのは、小蕪が育つビニールハウスです。


のどかな日本の景色が広がる中に、そのビニールハウスはありました。
「なんか懐かしい景色…時間が止まっているみたい…」と、稲刈りが済んだ水田の畦道に佇むミモロです。
「さぁ、みなさん。ここで小蕪の収穫を体験してもらいます」と、JA京都の方から、収穫の際の注意事項の説明が。

ビニールハウスには、こんもりと大きな葉っぱが茂っています。

「これが、小蕪?なんか随分大きな葉っぱ…」。ミモロが以前、スーパーで見た蕪の葉は、こんなに大きくなく、もっと茎が短いもの。でも、地面を見ると、土の中から、確かに白い蕪が頭を出しています。


「この蕪の葉は、とても傷つきやすいので、みなさん、よーく注意して収穫してください。蕪は、力を入れなくても、すぐに簡単に抜けますよ。収穫したものは、トラックに積んでくださいね」と。
「ハーイ」とミモロは、お返事すると、さっそく小蕪を抜いてみることに。

葉っぱを折らないように、注意しながら、引っ張ると、「あれ?簡単に抜けちゃった…面白い!」と。
ミモロの力でも、簡単に抜けます。10分ほど、参加者全員で、次々に蕪を収穫。
ミモロも10本ほど、小蕪を抜いて、トラックの上に。

「こんなにたくさん!」収穫した蕪が、トラックの荷台にこんもりと。
「では、次は、蕪を洗ってもらいます」と。ミモロは、再び車に乗り込み、トラックの後を付いて、農協の敷地へ。
トラックから降ろされた小蕪は、ソースの水を掛けて、土を洗い落す作業へ。

ミモロもスタッフの方に、洗い方を教わります。

ツアー参加者みんなで、次々に小蕪を洗い、ほらこんなにキレイに。

「取れたての小蕪は、生でもおいしいんですよ」と。ミモロは、葉っぱをちょっとかじります。

「ホント、葉っぱも、苦みがなくて、美味しい…サラダにしたいくらい…」。
新鮮な小蕪の美味しさを初体験したミモロです。
「明日は、この小蕪漬けの仕込みを、みなさんにやっていただきます。美味しいお漬物を作りましょう」と安谷さん。
「あ、そうだ、お漬物も作るんだった…。どんな風にするのかな?」と、ミモロは興味津々。明日が楽しみになってきます。