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ミモロが参加している「初冬の京北まるごと体験ツアー」の一行6人が、次に向かったのは、北山杉の里にある「羽田酒造」です。

古くから北國への道として、多くの旅人が行き交った周山街道。周辺は、深い杉の山々が連なり、その山の間を清らかな川が流れ、日本らしい美しい景色が見られる地域です。

さっそくお酒の工場見学へと向かう一行。

古い醸造場の入口には、大きな杉玉と注連縄が。

お酒づくりは、古くから神様を崇めながら行ってきた作業。どんな近代的な工場のメーカーも、必ずどこかに神棚を祀っています。「ここの注連縄はりっぱ…」とミモロ。
工場の中には、大きなタンクがずらり。

鼻をくすぐる甘いお酒の香りが漂う工場…芳醇なお酒に変わる時が、ゆっくりと静かに流れてゆきます。
「あれ、傷だらけの柱…」

古くから酒をつくる蔵人たちが、忙しく行き交い、傷つけた柱。歴史の長さと、蔵人たちの熱気が刻まれているようです。
この「羽田酒造」では、地元の酒造米を使い、伝統に培われた技

工場のそばには、広い水田が。

大吟醸は、この水田で栽培された、酒米「祝米」を用いた、まさに地元産の逸品。奥深い味わいと芳醇な香りが、飲む人の喉を潤し、心を酔わせるお酒です。

ミモロもさっそく試飲を…。「いい香り…まろやかで豊かな味わいのお酒だねぇ」と。
「大きな蔵元ではないので、作るお酒の量も限られていますが、どれも丹精こめた手づくりの品です。『初日の出』という名もお正月のお酒にふさわしいもの。ぜひ新年に味わっていただきたいお酒です」
と、工場を案内してくださった藤田さん。

次々に試飲をしたミモロ。

*北山杉の里で生まれた美酒「初日の出」の「羽田酒造」の詳しい情報は、ホームページで。オンラインショッピングも可能です。ぜひ、お正月のお酒に…めでたさもいっそう。
また、地ビール「周山街道」もおすすめ。