

東福寺から泉涌寺のエリアは、清水焼の窯元が集まっている地域です。そこで、毎年秋に行われる「窯元もみじまつり 大陶器市」。京都青窯会協同組合に加盟する50を超す窯元や陶芸作家が、お店や自宅の前に、作品を並べ、お得な価格で提供する陶器市です。ミモロが訪れた12月1日は、その最終日です。


細い通りが、網の目のように続くこのエリア。普段でも窯元を訪ね散策することができます。



(写真は、俊山窯の工房)
その通りに、それぞれの窯元や作家さんたちが、作品を並べて、訪れる人を迎える「窯元もみじまつり」。町は、いつもより賑やかに…。




「わーいろんな作品が並んでるーみんな個性的ー」
このエリアの中心にある「青窯会会館」では、陶芸体験やお茶などの販売も。


「あ、ミモロちゃん、来てくれたんだー」と青窯会理事長の森俊次さん。



「ふーやっとこれで全部スタンプ揃ったー」と、最後に訪れたところで、力と気合を込めてスタンプを押します。

そのお店で、見つけたお福さんの湯呑。







「はい、1回、まわしてください」「エーイ!」と気合を込めてハンドルを廻します。コロリ…黄色い玉が出てきました。「1等賞!おめでとうございまーす!」


「やったー!スゴーイ!」と、大喜びのミモロ。「ここから好きなものを選んでくださいね」と言われ1等の棚へ。


「どれにしようかなぁー」と、さんざん悩んだ末、ミモロは、お福さんの器を選びました。「小さなお福さんの湯呑が、大きなお福さんの器も呼んだみたいー。これって、ご利益じゃない?絶対…」確かに、いつも参加賞しか当たらないミモロです。

来年の干支の馬の人形もありました。

*東福寺の駅から、徒歩8分ほどで、陶芸の窯元が集まるエリアに到着します。京都駅からJRで一駅。東福寺や泉涌寺への参拝の折、ぜひ立ち寄りたいエリアです。イベントの時期以外でも、購入できるお店や工房もあります。*このエリアに関する情報は、「青窯会」のホームページからどうぞ。

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