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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

鶏料理の専門店「八起庵」。ランチの親子丼やお弁当。夜は、水たきがおすすめ。

2013-12-25 | グルメ

丸太町通と交差する鴨川の河川敷で行われた「サンタマラソン」の後、ミモロは、川の東側の「八起庵」へ向かいます。
 ここは、操業44年の鶏料理の専門店。四条河原町の「高島屋京都店」7階にもお店があります。丸太町は、本店です。
ミモロ、さっきおにぎり食べたばかりじゃないの?「うん、でも走ったからお腹空いたのー」と、まだ食べる気です。ランチタイム終了ギリギリに滑り込んだミモロは、カウンター席へ。店内には、テーブル席も、もちろん。「だってーここの親子丼美味しいんだよー」と、この日も大好きな親子丼(2620円)を注文しました。
「できるまで、鶏スープと小鉢をどうぞ…」
「美味しそう…」
白濁した鶏スープは、7時間かけて鶏のうまみを出したもの。「生姜が効いてて、美味しいー。フーフー体が温まる~」と、ネコ舌のミモロは、ゆっくりと時間をかけて飲みほします。小鉢は、砂肝を揚げて、煮たもの。「これも食がすすむねぇー」と、どちらもペロリと平らげた頃、お待ちかねの親子丼が登場。
クンクン…まずはいい匂いを楽しみます。「わー卵と鶏肉がたっぷり!ボリューム満点。全部食べられるかなぁー」と。
トロリとした卵が丼いっぱいに。その中に鶏肉がゴロゴロとこれもたくさん入っています。「味の濃い卵…鶏肉もほどよい歯ごたえがあって、鶏の旨みが詰まってる感じ…。この赤出汁の味噌汁もいいお味…」と、親子丼と赤出汁を交互に味わうミモロです。

京都は、鶏肉のことを「かしわ」と呼びます。街には、豚肉や牛肉を売るお店のほかに、鶏肉だけのお店が、京都には、まだかなりあります。東京にも鶏肉専門店はありますが、京都の鶏肉店は、種類の多さでは東京を超えるものが…。「京都の鶏肉って美味しいよねー」とミモロ。特に、水たきは絶品。ここ「八起庵」の、鶏肉や野菜を白濁したスープをベースに頂く水たきも、ファンが多い評判の味。

というのは、「八起庵」の鶏は、自然豊かな京都北部の大原の里で、独特の配合の飼料を使い、ゆったりとした鶏舎で、平飼により、のびのびとスクスク成長したものなのです。適度な運動量、ストレスの少ない環境が、ほどよく脂がのった、それでいて淡泊な味わいを作り出します。安全、安心な鶏肉…それを使った料理は、いずれも美味しいと、思わず口にしたくなる味に。

親子丼などで使う卵も、その養鶏場のもの。「なんか味が濃い…」とミモロがいう卵です。
親子丼では、なんと3個の卵を贅沢に使っているそう。この卵の「たまごかけご飯」も一度は食べたい贅沢なたまごかけご飯です。「今度、絶対食べようねー」と。

親子丼には、たっぷり山椒が振り掛けられて、いっそう食欲をそそります。

気づくと、ミモロは、大きな丼の中身をすべて平らげています。恐るべし、ミモロの食欲。
最後に寒天とあんこのデザートが…「これは別腹…」と、あっさりペロリ。ミモロ、いくつお腹もってるの?

「お気に召しました?」と、やさしくミモロを見つめるご店主の川西満佳さん。
「はい、すごーく美味しくいただきました。今度は、水たき食べたいので、お友達と一緒に来ま~す」とお返事を…。一代でこのお店を築いた川西さん。お店には、鶏肉を使った品々や、卵が並ぶコーナーも。
  
通信販売もあるので、お取り寄せも可能。
最近評判なのが、レトルトカレー「アフリカでも、これを見たんですよー」と、海外にももってゆく人が多いそう。

お湯で温めるだけで、簡単に本場の味が楽しめると、人気。贈答品としてもおすすめ。

レジの横にあったゆで卵。黄身の色の濃さからも、その美味しさが想像できます。

「炭火焼鶏めし」「水たきセット」「鶏なんばんセット」など、お取り寄せの品もいろいろ。お正月に水たきなども人気です。

「また、食べに来まーす」と、店の外まで、見送ってくださったご店主に手を振るミモロでした。

*「八起庵」の詳しい情報は、ホームページで。お取り寄せもここから…。


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コメント (3)
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