来年は、うま年。京都にも、干支の馬と関わりの深い神社がいろいろあります。そのひとつが、京阪の「墨染駅」から、徒歩10分ほどにある「藤森神社」です。


また、5月5日の「藤森祭」は、「菖蒲の節句発祥の祭」とも言われ、武者行列や駆け馬神事などが行われます。菖蒲=勝負に通じることから、勝運のご利益があると多くの人に崇敬されている神社です。
境内には、奉納された馬の絵や馬の銅像も。


勝運と馬にゆかりが深いということで、多くの競馬関係者や競馬ファンが、参拝におとずれるそう。
拝殿には、初詣のための飾りつけも始まっていました。


「干支に縁のある神社は、いつもより参拝客が多いんだってー。来年のお正月は、きっとすごく大勢の人が来るね。今のうちに、ゆっくり参拝しとこー」と。ミモロは、本殿へと向かいます。

本殿は、切妻造桧皮葺。正徳2年(1712)に、中御門天皇より賜った宮中賢所であったものだそう。ご祭神は、神功皇后、素戔嗚尊ほか5神。


「日本書紀」編纂に係わった舎人親王もお祀りすることから、学問の神さまとも言われます。
絵馬やお守りも馬の絵柄…。




境内には、見どころ、お詣り場所もいろいろと。
腰痛の改善にご利益があるというご神木。「不二の水」という勝運を授ける美味しいお水。


七福神も並びます。

武勇に縁の深い神社らしく、神鎧像も勇ましく立っています。

重要文化財の八幡宮と大将軍社は、室町時代に、足利義教が造営したもの。。


また、鎧、刀、馬の人形などが納められた「宝物殿」も見学できます。
さらに、ここは、アジサイでも有名で、1500坪のアジサイ苑には、3500株が、6月に艶やかな花をつけます。

「来年のうま年には、参拝に来たら~」。いちはやくお詣りを済ませたミモロでした。
*「藤森神社」は、京阪「墨染駅」から、徒歩10分。詳しくは、ホームページで

ブログを見たら、金魚をクリックしてねー。ミモロからでしたー。