ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

アーティスト衣笠泰介さんのファブリック ペインティング展、『ギャラリーミラクル』で12月25日まで

2013-12-23 | アート

中京区の小川通三条上ルにある「ギャラリーミラクル」。
 
そこは、さまざまな企画展と共に、アーティスト衣笠泰介さんの作品を常設展示するギャラリーです。
12月25日まで、布バッグやクッションなどに作品を描いた「タイスケファブリック ペインティング展」が行われていると聞いた、「京のおもてなしリーダー」となったミモロは、バッジを胸に、さっそくリポートに出掛けることに。
「わーなんてカラフルなんだろ…」
ギャラリーの中は、オレンジや黄色、青、ピンクなど、見ているだけで楽しくなってしまうカラフルな世界が広がっています。
「あ、ミモロちゃんいらっしゃーい」ギャラリーのオーナーでもある、衣笠泰介さんのお母様とお姉さまが、ミモロを迎えてくれました。「泰介の作品楽しんで行ってねー」「はい、ミモロも大好きな色彩でーす。だからスゴク興味あるー」と。

今回の展示は、布の上に直接、描いたという作品。言うなれば1点もの。衣笠泰介さんが夢中になって描いた作品です。
 
動物が大好きな泰介さん。「どの子もカワイイー」と、ミモロは楽しそうに作品を見て行きます。
「わートートバックやTシャツもステキ~」
   

衣笠泰介さんは、2歳ごろから絵を描くのが大好きだったそう。自閉症の彼にとって、絵は、言葉にするより、自分の気持ちを伝えやすいものなのです。小学校の時から、毎日描いた「絵日記」。そこには、彼の心に残ったものが、のびのびと描かれてゆきました。その絵日記は、高校生になっても続いていたそう。
  


絵が得意な泰介さんが、本格的に油絵を習い出したの中学1年のころ。絵具の美しい色彩は、彼の世界を大きく広げることに。中学3年の時に、初の個展を開催。独特のカラフルな色使いと大らかな表現は、多くの人を魅了します。
2009年には、全日本アートサロン絵画大賞展に入選をはじめ、以後、さまざまな作品展で入選し、その作品は、国内だけでなく、ハンガリー ブタペストでの交流展や現代美術展などにも出品し、海外のファンも増やしているのです。

また、京都御苑内にある「白雲神社」には、作品が奉納されているという新聞記事。「みんなに愛されているんだねー。すごいねー」と感心しきり。

「これ、ステキー」と、記事を読み終わったミモロは、じっと何かを見つめます。
ギャラリーには、泰介さんの油絵の作品も多数。
訪れたニューヨークやブタペストの町並を描いた作品
 
「ニューヨークは、夜のイメージだったみたい…。そしてブタペストでは、温泉が気に入って、その建物を描いたの」と、衣笠さん。「なんか楽しくて、ワクワクした気持ちが伝わって来るねー。こういう絵が家にあると、みんな楽しい気分になるかも…」と。

ギャラリーのテーブルに並んだ、作品がプリントされたカレンダーやマグカップ、カードやバッジ。どれも素敵な品々です。
 
 

「このソファ座り心地がいいよー。こんなのがあると、家の中が明るくなるねー」
伏見に本店のある「大東寝具」とのコラボ作品です。

「これもいいなぁー。あ、あれもいいなぁー」 
時間が経つのも忘れて、ギャラリーの中を見て廻るミモロでした。

*「ギャラリーミラクル」京都市中京区小川通三条上ル 075-252-2389 地下鉄烏丸御池駅から徒歩7分
「タイスケファブリックペインティング展」は、12月25日まで。12:00~19:00 
 
 

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コメント (2)
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