京都の町の中心地、四条河原町の交差点にほど近い場所にある「ひさご寿し」。京都の人には、お馴染みのお店です。



高島屋から、河原町通を北に進むと、そこに「ひさご寿し」の本店があります。
新鮮な旬の魚介類がのった江戸前のお寿司も魅力的ですが、京都に来たら、ぜひ味わいたいのが、鯖寿司や太巻き、ちらし寿司など。
お店の前のケースの中には、折詰のサンプルが並び、どれも美味しそう…。

穴子やタマゴ、エビがのった箱寿司は、京都では、食べる機会が多いお寿司です。
というのは、南座での芝居見物、また、踊りなどの会をはじめ、京都では、さまざまな会で、折詰のお寿司が配られたり、持参したりするのです。ミモロも、以前、歌舞伎鑑賞に南座に行ったとき、幕間の休憩時間に、折詰のお寿司をいただきました。昭和25年から創業する「ひさご寿し」は、折詰のお寿司で有名なお店です。
もちろん、お店では、トロやイカなどのにぎり寿司もいただけますが、

ときどき折詰を買って、お家で食べるミモロですが、この日は、お店でいただくことに。

注文したお寿司が運ばれるのが待ちきれないミモロは、お店の厨房をのぞきます。


しばらくして、ミモロの前にお寿司が。

「わー美味しそう…」

「思ったより、たくさん~」と、どれから食べるか悩んでいると、「鯖寿司などは、持ち帰りできますよ」とお店の方。そこで、ミモロは、箱寿司を全部食べて、鯖寿司などを包んでもらうことに。

箱寿司を食べ終わり、他のお寿司を包んでもらっている間、香ばしいほうじ茶でのんびり。

折詰は、観光などで疲れて、夕食をホテルの部屋で過ごしたい人に、また、新幹線の中で食べるちょっと贅沢な駅弁としてもおすすめです。
*「ひさご寿し」京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町344 電話075-221-5409 9:00~21:00LO 無休 本店のほかに、高島屋や京都伊勢丹でも、折詰を買うことができます。

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