以前、ミモロが、写真展を開催した神宮道の「きねやギャラリー」が、10月に嵐山に本店のある「嵯峨野豆菓司 峯嵐堂」に代わりました。
「もう、あそこで写真展できなくなっちゃって、ちょっとさびしいけど…」と、ミモロは、改装中のお店の前を通るたびに思っていました。
「でも、こんどわらび餅屋さんになるんだって…」と、食いしん坊のミモロは、楽しみにする部分も…。
10月16日に、いよいよお店がオープン。お友達といっしょに、さっそく出かけてみました。

かつて、写真展で、ミモロの写真が飾られたウィンドーは、わらび餅を実演する場所に変わりました。
ミモロは、ガラスにくっつくように、中の様子を見ています。


大きなわらび餅の塊から、小さなサイズに切り分けて、きな粉や抹茶を絡めています。
「ここでも、出来立てのわらび餅が食べられるんだ~」

さっそくお店の中へ。

「あ、試食がある…」「どうぞ、召し上がってください…」とお店の方の言葉に…。「いただきま~す」


きなこ、抹茶、黒ゴマの3種類のわらび餅が…。次々に味見するミモロです。
お店の奥は、イートインスペース。

壁面は、京都の壁画家として活躍する木村英輝さんの作。京都市動物園のゴリラのいる霊長類館、中華料理の「森幸」さんなど、ミモロが馴染みのお店の壁にも、独特の絵が見られます。

「ミモロちゃん何食べる?」とお友達、真佐子さん。

「やっぱりわらび餅じゃない?」と二人は、店自慢の品を注文します。
やがて二人の前に、出来立てのわらび餅が…。「わー美味しそう…」と…


「どれから食べようかな…」小さな器に入ったわらび餅は、まさにトロトロ…。口の中で溶けてゆきます。
「あ、お豆もおまけ…?」

もともと乾物の専門店だった「峯嵐堂」。今も、海苔、昆布、豆なども販売しています。
この新しい神宮道のお店にも、いろいろな種類の豆がズラリ。


開店以来、ミモロは、すっかりこの店のいりそら豆のファン。「香ばしくて、美味しいの…。油で揚げたそら豆はよくあるけど、ここのは、煎ったもの。だからすごく食べやすい…」と、家に買い置きまでして、お腹が空くと、ポリポリと豆をかじっています。まぁ、体のためにもよさそうなお八つです。
平安神宮に通じる神宮道に、新たに登場した休み処として、紅葉見物や、美術館の帰りに、ひと休みするのにぴったり。
*「峯嵐堂 平安神宮店」京都市左京区岡崎円勝寺町140 ポルトド岡崎1階 10:00~18:00 無休

ブログを見たら、金魚をクリックしてね。ミモロより