6月になっても、本当にすがすがしい天気が続いている京都。ミモロは、この日、ちょっと足を延ばして、西京区にある天台宗の単立寺院「善峯寺」へ向かいました。ここは、西国三十三所観音霊場の第20番札所で、ミモロは、以前、桜を見に、来たことがあります。お寺の歴史などは、そちらを見てください。
「ここね~サツキも有名なんだって~」ということで今回再び・・・。


「わ~咲いてる~」


丸く刈り込まれたサツキは、境内のいたるところに見られます。国指定の天然記念物の樹齢600年以上の五葉の松「遊龍の松」という全長37mの松の下にも、サツキが彩りを添えています。
「ここすごく広いお寺なんだよね~」と、さすが1度来たことがあるだけに、歩き方も心得たもの。点在するお堂を次々に参拝します。


「あっちに行ってみよう~」と、ミモロは、「阿弥陀堂」方向へ進みます。

「ここのサツキは、もうおしまいだ~」山の斜面を覆うサツキは、満開ならばさぞや見事なことでしょう。
広い石段から、さらに奥へ。

そして「阿弥陀堂」から「釈迦堂」へと進みます。
「うわ~サツキ、いっぱい咲いてる~」

塀に沿うように植えられたサツキ。それが今、満開です。

今は、お寺の山のちょうど中間辺りのサツキが満開です。

「釈迦堂」にも、しっかり参拝。


「お寺や神社を訪れるとき、景色ばかり見ちゃいけないんだよ~。まずは、参拝しなくちゃね~」と、ミモロ。
お寺や神社は、観光客ではなく、参拝者でなくては失礼です。
「わ~ここからの眺め、すご~い1」


「でも、ここで満足しちゃいけない…もっとすごい眺め、あるんだもの…」と、さらに山を登ります。

途中、稲荷社に、参拝。

「お寺には、よく稲荷社あるよね~」とミモロ。そう、お寺に神社があることに、外国人観光客は、戸惑うよう。
神仏習合の時代が長い日本にとって、これはそれほど不思議なことではありません。「もう見慣れちゃった~」とミモロ。
そう、稲荷社は、日本の神社の中で最も多く、2万社近くあるのだそう。(神社本庁の調べ)
単独の稲荷神社より、大きなお寺や神社にお祀りされたり、「ビルの屋上なんかにもあるよね~」とミモロ。商売繁盛を願ってお祀りされる場合も多いのです。
ミモロは、そこからさらに山の中を巡る道を進みます。
*「善峯寺」の詳しい情報はホームページで

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