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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

山王総本宮「日吉大社」で特別参拝。「星野リゾート ロテルド比叡」のゲスト限定アクティビティ

2017-06-28 | 宿・ホテル

一足早い夏休みを「星野リゾート ロテルド比叡」で過ごしたミモロ。翌日、チェックアウトを済ませると、フロントのスタッフにチケットとパンフレットをもらいました。実は、ミモロは宿泊者限定の有料(各1000円)のアクティビティに申し込んでいたのです。
まず、向かったのは、山王総本宮「日吉大社」です。比叡山を東側に下り、坂本の町へと車を走らせます。

「日吉大社」は以前訪れたことがあります。「おサルさんのいる神社だよね~」とミモロ。そう、東京の山王の「日枝神社」などの総本宮がここです。

境内を進み、神場や神猿にまずはご挨拶。
「どこにいるの?見えない」おサルの姿は奥に…。厄や魔が去るようにと祈願する「マサル」です。

ミモロは、まず向かったのは、西本宮で、ここのご祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)。「大国主命さまの別名だよね~」とミモロ。そうここは、天智天皇の時代、奈良から大津に遷都されたおり、三輪山よりご祭神をお迎えして、国家安寧を祈願されたのです。「夏至に三輪の大神神社に参拝したね。ここでも参拝できるなんて、ご縁あるんだよね~」とミモロ。
平安遷都の後は、都の鬼門を守護する神社として、また延暦寺の護法神として崇敬されているのです。

なぜ「日吉大社」の神様のお使いがサルなのか…というのは、どうもこの辺りにはサルが多く生息していたという説も…。
また、昔から、厄や魔を取り去るパワーがサルにはあると信じられて、東北の鬼門には、サルを祀っているのです。
「そうなの?日吉丸の太閤秀吉さんがおサルに似てるからかと思った~」とミモロ。どうもその説は、時代的にも無理があるよう。

楼門の軒下には、屋根を支え、見張りをするサルが四方に配置されています。
 「おサルさん、ガードマンなんだ~」と尊敬のまなざしで、見上げるミモロ。

また、楼門のそばには、記念撮影用のパネルもあります。
 顔の大きすぎて、サルになり切れないミモロでした。


さて、西本宮へと進みます。
 
国宝の本殿は、日吉造(ひえづくり)という独特の形。

ミモロは、社務所で、ホテルでもらったチケットを渡します。「はい、特別参拝の方ですね。ご祈祷を致しますので、拝殿にお上がりください」とご神職の方に言われ、ミモロは、需要文化財の拝殿へと進みます。

 「失礼したします」

そして神職の方が、ミモロのためにお祝詞とお祓いなどをしてくださいました。
神妙にお祓いを受けるミモロです。「つい最近、三輪明神でもお祓いしていただいたから、もう万全だね~」としっかりパワーチャージされたミモロでした。

この日の特別参拝の申し込みは、ミモロだけ。「1000円でご祈祷していただけるなんて、うれしいじゃない?なんでほかの人しないのかなぁ~」と不思議に思うほどのありがたさです。

ホテルでは、11時30分からといわれましたが、なにせミモロしか申込者ななかったこともあり、11時前には、ご祈祷が始まりました。

その後、直会のお品も頂き、ありがたさもいっそう。

「ここの絵馬おサルさんのお顔自分で書くんだよ」


西本宮からミモロは、東本宮へ参拝。ここには、山の神様、大山咋神がご祭神に祀られています。


「あ、葵の葉っぱ・・・」
徳川家の寄進なども多く、本殿などには、葵の紋がつけられています。

「わ~なんか気分いいね~」とミモロ。そう、朝は、天台宗総本山「比叡山 延暦寺」に、そして、それから山王総本宮「日吉大社」に参拝。どれだけパワーいただけたことでしょう。

「これもロテルド比叡にお泊りしたからだね~」と、ミモロにとっては、素敵な夏休みの体験でした。


*「日吉大社」の詳しい情報はホームページで



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