一足早い夏休みを「星野リゾート ロテルド比叡」で過ごしたミモロ。翌日、チェックアウトを済ませると、フロントのスタッフにチケットとパンフレットをもらいました。実は、ミモロは宿泊者限定の有料(各1000円)のアクティビティに申し込んでいたのです。
まず、向かったのは、山王総本宮「日吉大社」です。比叡山を東側に下り、坂本の町へと車を走らせます。

境内を進み、神場や神猿にまずはご挨拶。


ミモロは、まず向かったのは、西本宮で、ここのご祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)。「大国主命さまの別名だよね~」とミモロ。そうここは、天智天皇の時代、奈良から大津に遷都されたおり、三輪山よりご祭神をお迎えして、国家安寧を祈願されたのです。「夏至に三輪の大神神社に参拝したね。ここでも参拝できるなんて、ご縁あるんだよね~」とミモロ。
平安遷都の後は、都の鬼門を守護する神社として、また延暦寺の護法神として崇敬されているのです。
なぜ「日吉大社」の神様のお使いがサルなのか…というのは、どうもこの辺りにはサルが多く生息していたという説も…。
また、昔から、厄や魔を取り去るパワーがサルにはあると信じられて、東北の鬼門には、サルを祀っているのです。
「そうなの?日吉丸の太閤秀吉さんがおサルに似てるからかと思った~」とミモロ。どうもその説は、時代的にも無理があるよう。
楼門の軒下には、屋根を支え、見張りをするサルが四方に配置されています。


また、楼門のそばには、記念撮影用のパネルもあります。


さて、西本宮へと進みます。


国宝の本殿は、日吉造(ひえづくり)という独特の形。
ミモロは、社務所で、ホテルでもらったチケットを渡します。「はい、特別参拝の方ですね。ご祈祷を致しますので、拝殿にお上がりください」とご神職の方に言われ、ミモロは、需要文化財の拝殿へと進みます。


そして神職の方が、ミモロのためにお祝詞とお祓いなどをしてくださいました。


この日の特別参拝の申し込みは、ミモロだけ。「1000円でご祈祷していただけるなんて、うれしいじゃない?なんでほかの人しないのかなぁ~」と不思議に思うほどのありがたさです。
ホテルでは、11時30分からといわれましたが、なにせミモロしか申込者ななかったこともあり、11時前には、ご祈祷が始まりました。
その後、

「ここの絵馬おサルさんのお顔自分で書くんだよ」

西本宮からミモロは、東本宮へ参拝。ここには、山の神様、大山咋神がご祭神に祀られています。

「あ、葵の葉っぱ・・・」

「わ~なんか気分いいね~」とミモロ。そう、朝は、天台宗総本山「比叡山 延暦寺」に、そして、それから山王総本宮「日吉大社」に参拝。どれだけパワーいただけたことでしょう。
「これもロテルド比叡にお泊りしたからだね~」と、ミモロにとっては、素敵な夏休みの体験でした。

*「日吉大社」の詳しい情報はホームページで

人気ブログランキング
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro@piano.ocn.ne.jp まで