ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[星野リゾート ロテルド比叡」。一足早い夏休み。琵琶湖を見渡す「山床カフェ」

2017-06-24 | 宿・ホテル

夏休みを前に、ミモロは、一足早く避暑へ。向かったのは、比叡山にあるホテル「星野リゾート ロテルド比叡」です。
 
「一度ゆっくり来たかったんだ~」というミモロの願いが叶い、1泊することになりました。

ここは、平成11年に「ホテル京阪」の南フランスをイメージしたホテルとして、デートなどで訪れたことがある人も多いはず。そして2年前、その運営は、全国にホテルを展開する「星野リゾート」に託され、いっそうラグジュアリーなホテルとして生まれ変わりました。今回、ミモロは、新たに琵琶湖が見渡せる「山床カフェ」のオープンや滋賀県らしい発酵食品を使ったお料理を楽しみに出かけることに・・・。

まずは、チェックイン。「ミモロさまですね~。お待ちしておりました」と笑顔に迎えられながらチェックイン。
 

「では、こちらへ~」とスタッフの方に促され、まずはウェルカムドリンクを楽しみつつ、ホテルでの過ごし方を伺います。
 

ここは、のんびり思い思いの時間を過ごすホテル。京都の町中のホテルのように観光名所を巡るためのホテルではありません。
比叡山という京都の北東に位置する山の上にあり、夏は、町中とは3度以上気温が低く、避暑地としても人気の場所。
全29室の客室が、広々した敷地に…。ここで過ごすのは宿泊客以外いないので、リラックス度もいっそう。
「どこもゆったり~」
宿泊者以外いないので、どこも静かです。

そして、ゲストには、ホテルライフを楽しむための、さまざまな素敵な時間が用意されています。

「ミモロちゃんですね~。ようこそ・・・どうぞゆっくりお過ごしくださいね。いろいろなプログラムがありますから、きっと楽しんでいただけると思いますよ。なにに参加されますか?」と支配人さん。
「全部~」とミモロ。どうも参加できるものには、みんな参加したい好奇心旺盛なミモロです。

まずは、お部屋に行って、着替えましょう。「は~い」

ミモロのお部屋は、2階のスタンダードツイン(32㎡)。「わ~比叡山の山頂が見える~」と、山側の眺めも素敵です。

お部屋のアミニティーは、国産の「玉の肌石鹸」の品。
「う~毛艶がよくなりそうなシャンプーだね~」とミモロもお気に入り。(ネコ用ではありません、あしからず)

お部屋で着替えると、ミモロは、再び、部屋を飛び出し、向かったのはレストランがあるエリア。
時は、ちょうど15時「おやつの時間だ~」そう、ここではアフタヌーンティータイムには、いろいろな種類のお菓子や飲み物が用意され、自由に好きなだけいただけるのです。
 マカロンやクッキーなどをお皿にのせて…。

ミモロ、そんなに食べるの?「うん、だって美味しそうなんだもの…」

さて、おやつを食べるのは・・・屋外にあるウッドテラス。



「そこじゃないの~」と、ミモロが向かったのは、琵琶湖を望むテラスの先端部分です。

そう、ここが、今年の春にできた「山床カフェ」の人気席。
この「山床」は、京都の鴨川に設置される川床をイメージしたもの。ここでは川ではなく、雄大な琵琶湖の景色を眺めながら、のんびりお茶やお菓子が味わえます。

この場所は、ゲストにも大人気。到着すると、ミモロのようにここで過ごす人がほとんどです。

「気持ちいいね~」爽やかな風がミモロの体を吹き抜けます。

刻々と変わる湖の景色…「なんか別世界にいる心地・・・」

ミモロは、その景色をいつまでも眺めていました。


実は、ミモロの住む下鴨エリアから、このホテルまでは、車で30分以内に到着できます。距離では12キロくらいしかないのです。「比叡山って、遠いって思ってる人多いけど、すごく近いんだよね」と。京都駅からは、無料送迎バスもあります。(時間などを確認。予約を)

のんびりリゾート気分に浸っているミモロ。「そろそろ近江発酵茶の試飲講座が始まる時間だ~」と、急いで、館内へと戻りました。

*「星野リゾート ロテルド比叡」の詳しい情報はホームページで


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