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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

滋賀県坂本の「元里坊 旧竹林院」。国指定名勝庭園を眺めつつ味わうお茶とお菓子

2017-06-29 | 国内旅行

「星野リゾート ロテルド比叡」に宿泊したミモロは、翌日、フロントで2枚のチケットをもらい、滋賀県の坂本へと向かいました。1枚目のチケットは、山王総本宮「日吉大社」でのご祈祷。そしてもう1枚は、大社のすぐ前にある「里坊 竹林院」でのティータイムのチケットです。いずれもホテルに申し込んで1000円で参加できる宿泊者限定のアクティビティなのです。

「ここだ~りっぱなお家~」といいながらミモロは門をくぐりました。

 
ここ「里坊 竹林院」は、比叡山延暦寺でお勤めをなさっていた僧侶の隠居するための邸宅である里坊のひとつです。
かつてこのあたりには、80を超す里坊があったそう。隠居所といっても、その広さ約3300㎡。大正時代に建てられた茶室などもがある見事な庭園に驚きます。

ホテルでもらったチケットを受付で渡すと、「どうぞお座敷に・・・今、お茶の準備しますから…」と広~いお座敷に通されました。


違い棚と床の間のある書院造のお座敷。

そして目の前に広がるのは、名勝庭園に指定されている見事な日本庭園です。



さて、しばらくしてミモロの前には、お盆に乗ったお茶とお菓子が運ばれました。
これは、「星野リゾート ロテルド比叡」のゲスト限定のもので、オリジナルのお菓子とほうじ茶が味わえるのです。「なんかお得な感じ~」とミモロ。
「もう少したったら、お茶お楽しみください」と「は~い、もうそろそろいいかな~」
ティーサーバーを押して、香ばしいほうじ茶を味わいます。断食などの厳しい修行している僧侶にとって、弱った胃腸のために、刺激の少ないほうじ茶が好まれたそう。今も、その伝統から、滋賀県ではほうじ茶が好まれるのだとか。

名園を眺めながら、味わうお茶とお菓子。「う~しあわせ~」と思わず・・・。

ミモロは、建物の2階から庭を眺めたり・・・お庭を巡ったり・・・
「ヨイショ~」

素敵なお茶室なども拝見しました。
 

「ホント、素敵な場所だね~」と、今は大津市が管理している歴史ある里坊。
坂本の町には、このような里坊があり、その歴史を今に伝えているのです。



「もっと坂本の町知りたいね~」とミモロ。またいずれ探訪しましょうね。

*「里坊 旧竹林院」の詳しい情報はホームページで




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