久しぶりの雨に恵まれた近畿地方。一部では、土砂災害の懸念もされるほど、激しい降りになりました。
この日は、夏至。「明日から、昼間の時間が1分ずつ短くなるんだ~」とミモロ。なんか寂しい気がします。
ミモロは、いつも夏至と冬至には、奈良の「大神神社」にお詣りにいきます。1年の区切りの日で、参拝は、もう何年も続けています。
この日、午前中、京都は激しい雨に見舞われ、「行けるかなぁ~」とちょっと心配に。ところが奈良県に入ると、地面は乾いているではありませんか。「あれ?雨降ってないのかな~」と。梅雨といえども、最近は局地的なのでしょうか?
ミモロは、JRのみやこじ快速に乗って、まず奈良駅を目指します。


京都から奈良に入るには、JRや近鉄ですが、三輪にお参りに行くには、奈良駅から和歌山線に乗り換えるので、JRが便利。
それと、一部単線になるJR奈良線は、鉄道好きのミモロにとっては、楽しい路線のひとつです。
特に、木津駅そばの木津川にかかる鉄橋は、いつもワクワクするポイント。これ鉄道ファンじゃないとわからないかも…。
さて、奈良駅で2両編成の和歌山へむかう「まほろば線」(和歌山線)に乗り換え、目的地の三輪に到着。

雨が降り始めた中、ミモロは、「大神神社」の参道を進みます。


日本最古の神社ともいわれる「大神神社」は、いつ訪れても、清々しい気に満ちた場所。ミモロのパワースポットのひとつです。

「あ、サカキの苗売ってる~」ご神体のお山で実から芽吹き、育ったサカキで、1鉢500円で授与されています。


実は、ミモロは、すでに何年か前にこのサカキを求め、家で育て、すでに1メートルを超えるまでに成長しています。

本殿の前には、6月30日の「夏越祓」という暑い時期に備え、厄払いをして健康を祈る神事のために、茅の輪が用意されています。


京都各所の神社にも用意される茅の輪。「大神神社」は、3つの輪を八の字のように巡ります。
3つの輪が連なる茅の輪は、ここの神社の鳥居が「三ツ鳥居」という形をしているから。それにちなんだ姿です。
「ヨイショ~」


草の香りがする茅の輪・・・ミモロは、よじ登るようにくぐります。
「御祓いしていただこう~」と、厄払いのご祈祷をお願いしたミモロ。


ご祈祷の行われる祈祷殿に入るまで、タスキをかけてお座敷で待機。ご神体となる「大物主命」は、大国主命ともいわれる神様。「物」とは、万物のエネルギーを表しているそう。つまり大きなエネルギーを持っているという意味なのだそう。
「京都市のミモロさん・・・祈祷殿にお入りください」とのアナウンスで、ミモロは、ご祈祷に向かいます。
その後、ご神体のお山に近い拝殿で、御幣をご神体に奉じます。「なんかスッキリした感じ~」と、厄払いを済ませたミモロの顔は晴れやかです。
「雨だけど・・・狭井神社にも参拝しなきゃ~」と、祈祷殿から山道を進みます。

「狭井神社」は、病気平癒の神様としてのご神徳が崇められています。

そこには、万病に効くというお水が湧く井戸があり、ミモロは用意したペットボトルにお水をいただきました。

帰り道に立ち寄ったのは池の畔にある「市杵島姫神社」。芸能や財宝を司る弁天さまです。


「素戔嗚尊の娘さんなんだ~」と解説を見て…。
「雨でもお詣りに来てよかった~」とミモロ。また半年、無事に過ごせますように…、

*「大神神社」の詳しい情報は、ホームページで

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