四条烏丸の交差点の南西に今年春にオープンした「京都経済センター」の1階。「大垣書店」の奥に、「きものステーション 京都」があります。

「ここなんだろ?」とミモロは、興味津々。ある日、中へ入ってみることに。

中には、風呂敷などが展示されています。


ここ「きものステーション 京都」を運営するのは、和装、テキスタイル、アパレル、インテリア、寝具などを扱う業者が加盟する「京都織物卸商業組合」で、きものをより多くの人に気軽に楽しんでもらうための、きものの魅力発信基地として作られました。
「あの~風呂敷売ってるんですか?」とミモロ。
「はい、今は…ここでは、加盟している業者が持ち回りで、展示などをするんですよ~。今月は風呂敷です」とスタッフの方。
大きな什器を見つけたミモロは、そばへ。


よく見ると、ポケモンの模様です。


正絹で作られた小紋で、渋い色のものも。
実は、このビルの2階には、「SUINA室町ポケモンセンターキョウト」があり、その縁で作られたもの。
羽織や半幅帯もあります。


「ポケモンファンの方が、他府県からいらっしゃり、お買い求めなさるんですよ」とスタッフの方。
海外からも買いに来る人がいるのだそう。
「すごい人気だね~うらやましい~」とミモロ。

「あの~ここでは、何かイベントとかあるんですか?」とミモロ。
「はい、いろいろなワークショップをやってます」と。

着物に関するワークショップは、半襟の付け方をはじめ、ほつれ直し、寸法直しなどを和裁師の方が教えてくださる「ちくちく和裁教室」や半幅帯の結び方を教わる「自分で結ぶ半幅帯結び」は、大人の結び方なども学ぶことができます。
また、「これいいねぁ~」とミモロが興味を示したのは、「きもおよろず相談」です。

着物に関するあらゆるお悩みを専門家が無料でアドバイスしてくれます。
タンスの肥やしになっている古い着物のシミや汚れの対処法をはじめ、どこまでお金をかけて直したらいいかなど、気軽に聞くことができます。
「呉服屋さんだと、他のものまで勧められそう~」という心配をしている人には、うれしい場所。
もちろん希望があれば、お悩みを対処する専門業者も教えてくれるそう。
「なにかお悩みありますか?」とスタッフの方。

「はい、着物のお手入れの仕方教えてください~」とミモロ。
「そういうお悩みもぜひ、よろず相談でなさってくださいね~」と。
「着物好きなんですか?」とスタッフの方。「はい、よく着ます~」とミモロ。「え~そうなんですか~」と驚くスタッフの皆さん。

「ワークショップは、日本文化に関するものもありますから、ぜひ参加してください~。もっと着物を着るのが楽しくなりますよ~」
ここでは、日本文化を通じ、着物への関心を高め、もっと着物を楽しんでもらいたいという思いから、茶道、いけばな、型染、京くみひもなどのお教室が開催されています。
気軽に、1回でも参加できるものも多く、ホームページなどから、申し込むことができます。京都旅の時にも参加できます。ぜひ、一度ホームページを見てください。
「あの~よければ、これから茶道体験できますから、参加しませんか?」と。「え~今日、普段着で来ちゃった~」とミモロ。
「ぜんぜん構いませんよ~。どのワークショップも気軽に参加できますから~」と。
「そう?」とミモロは、スタッフの方と一緒に、「初めてのお茶教室」に参加することにしました。
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