ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

自然豊かな丘に広がるお菓子店「ラコリーナ近江八幡」。「たねや」が2015年に作った雄大なショップ

2019-09-05 | グルメ

琵琶湖の東側、「滋賀県立琵琶湖博物館」を見学したミモロとお友達。「ねぇ~近江八幡に行ったことある?」とミモロ。「ううん、ない~」とお友達。「じゃ、おやつしに、『ラコリーナ近江八幡』に行かな?」と言い出したミモロ。「行く行く~」とお友達。

そこで、車で約1時間ほど、近江八幡を目指します。すでにミモロは、何度も近江八幡は訪れていて、どこに寄ったらいいか、ちょっと知っています。「でも、今日は、あんまり時間ないから、1か所だけね~。町歩きは、また今度ね~」

ミモロが行きたかったのは、2015年に和菓子の「たねや」が作った壮大なショップ「ラコリーナ近江八幡」です。
平日の午後遅くながら、駐車場には、車がいっぱい。週末になると、観光バスをはじめ、たくさんの車で埋め尽くされるそう。

「わ~すてき~緑のお家だ~」と、その建物に感激するミモロ。

八幡山のふもとに広がる場所に、田んぼや畑などがあり、そのまわりを芝に覆われた屋根の建物が立っています。
なんでも建築家、藤森照信さんの設計で、自然環境を重視し、いろいろな生物が暮らす里に人間が共存させてもらう・・・そんな人間が一歩引いた感じの設計です。

今は、実りはじめた稲が、刈られる時期に向けて、じっとを待っています。


「なんか和風メルヘンって感じ~」そこに建つ建物は、まるで絵本に出てくるよう。
「ずっといたくなっちゃう~」とミモロ。

さて、ここには、「たねや」グループのさまざまなショップがあります。バームクーヘンの「クラブハリエ」をはじめ、カフェなどもあり、そこで出来立ての味を楽しめるのです。
 
「わ~人がいっぱい~」と、どこも長蛇の列。そこでミモロは、まずは敷地内の見学へ。

向かったのは、コンテナを利用した「クラブハリエ キッズ」。まるでガレージのようで、クラシックタイプの車などがあります。


ここは、焼き菓子やゼリーなどのショップ。


でも、ここも大勢の人で、とてもカフェには入れそうにありません。

「そうだ~別のとこに行こう~」とミモロは、お友達といっしょに車に乗って、そこから5分ほどの「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」でう。
「ここなら、きっとカフェ入れると思う~」とミモロ。
実は、何度も来ているので、馴れた足取りで店の奥のカフェスペースへ。ヴォ―リズ建築にお友達は感激。
ミモロの予想通り、ここは席がありました。「でも、もうケーキ売り切れだって~」
そこで、フルーツのジュレをいただくことに。「もう食べてもいい?」「はい、どうぞ~」
「う~おいしそう」
「ミモロちゃん、よだれが…。慌てないでゆっくり食べていいのよ~」と、あまりの真剣な目つきのミモロにひるむお友達。

「あそこにも寄って行こうね~」と、向かい側の和菓子の「たねや」に向かいます。
近江八幡は、初めてというお友達。せめてちょっとその雰囲気を知ってほしいミモロです。
ここは、古い民家のような趣がある建物。店の奥には、お菓子をいただけるスペースもあります。
「ちょっとお茶する?」とミモロ。和菓子は別腹なのだとか。
お店で焼きたてが食べられる「つぶら餅」80円をそれぞれ1つずつお願いし、茶房で、焼きあがるのをお茶を飲みながら待つことに。
「なんか素敵なスペースね~」と初めてのお友達は店内をキョロキョロ。

「お待ちどうさまでした~」と焼きたての「つぶら餅」がミモロの前に。
「なんかたこ焼きみたい~」と。これは近江産のうるち米で搗きあげた餅の中に、つぶあんをいれた小さなお餅。それをたこ焼きのような銅製の焼き器で、こんがりと表面を焼いたもの。
「アチアチ~」とネコ舌のミモロは、中から出てきたアツアツの餡にビックリ。「でも美味しい~」と。
持ち帰りもできますが、やはり焼きたてのおいしさは格別です。

「また、近江八幡に来たい~」とお友達。すでに時間は17時。観光スポットは、すべて閉まっています。
「うん。またね~」とミモロ。

この日は、夕方から雨も激しくなりました。琵琶湖大橋を渡り、山道を進み、大原を経て京都に。
琵琶湖東岸の日帰り旅を楽しんだミモロです。


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