この秋も、ミモロは、鞍馬二ノ瀬の日本庭園「白龍園」を訪れました。
叡山電車の「出町柳駅」でお友達と待ち合わせして、目的地の「二ノ瀬駅」まで、約20分。そこから徒歩8分ほど進みます。


「わ~紅葉キレイだね~」電車は、途中、もみじのトンネルを通ったり、観光客を楽しませ、到着。
二ノ瀬の里も至る所で、紅葉が訪れる人を迎えます。
12月1日まで「秋の特別公開」を行っている「白龍園」。

以前とは、入園方法が変わり、グッと入園しやすくなりました。
入園チケットは、当日券のみで、10時から13時半までの入園で、「白龍園」に直接行って、購入します。ひとり1600円です。ただし、入園人数には制限があるため、待つ場合もあります。
また、事前予約は、往復はがきで受け付け、先着50名限定です。
詳しくは、「白龍園」のホームページでどうぞ。
ミモロは、何度も訪れているので、「こっちだよ~」とお友達を案内します。

「わ~キレイ~今年は、特に、苔の緑と紅葉が美しい!」と感激するミモロ。

「あ、ミモロちゃん、こんちには~よくいらっしゃいました~」と、お庭のお世話を担当している「白龍園」のスタッフの方々。「キャ~また来ちゃったの~」とハイタッチして再会を喜び合うミモロです。

「今年の紅葉、すごくキレイですね~」とミモロ。「そうですね~。今日はとてもいい日じゃないかなぁ~。色とりどりの紅葉が見れて…」と。
この美しい景色は、日頃、心を込めてお世話するスタッフのみなさんのお蔭です。
苔に生えるほかの種類の苔や草を、丁寧に1本ずつ引き抜く仕事も怠りません。

そのお仕事により、苔は、まるでフカフカの絨毯のよう…。「すごくキレイ~」とミモロはやさしく撫でました。

昨年は、台風の大きな被害を受けた「白龍園」の木々。枝が何本も折れたり、倒木で散策路も通れなくなったりと、その修復には多くの努力と時間が費やされたのです。
「でもね…枝が折れて、日当たりがよくなったのか、今年の楓は、すごく色づきがいいんですよ~」と嬉しそうに話されます。
台風で甚大な被害をうけ、悲しい状態になった庭も、時間を経て、美しく蘇りました。

「ホント、今年の紅葉、キレイ!スタッフの方々や、会社の方々、みんなの力と自然のパワーのお蔭だね」と、赤や黄色が彩る庭をしみじみと眺めるミモロです。

美しい日本庭園の景色は、人の力があってこそ。自然のままに放置した状態では、荒れた状態になってしまうのです。
「あ、カワイイ~」とミモロが足を止めたのは、水場に飾られたお花。

「きっとスタッフの方が、置いたんだね~。こういう心遣いが素敵だよね~」と。
園内にあるあずま屋からは、山の紅葉が広がります。

その景色は、見とれるほどの美しさ。ミモロは、柱に寄りかかりながら、しばらく眺めていました。
「白龍園」に祀られる「白龍神社」に参拝も、決して忘れないミモロです。

「ここって、いつ来ても、清らかな気が流れている感じがする~」という場所なのです。
さぁ、もっと山を登りましょ。「は~い」ミモロは、元気よく、山のあずま屋に向かう石段を上りました。
ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより

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