今年春から、ミモロが参加している、滋賀県の和菓子メーカー「叶匠壽庵 寿長生の郷(すないのさと)」の里山体験。
もち米の田植えから始まり、田んぼの水生生物の観察、稲刈り、そして4回の最終回は、稲の藁を使った「しめ縄づくり」です。
秋真っ盛りの滋賀の里山。広大な敷地では、さまざまな秋の稔りが楽しめます。
ミモロは、早めに現地に到着。「体験の前に、ちょっと行きたい~」とトコトコ出かけたのは、「秋の栗まつり」のブースです。「なんか美味しそうなものがいっぱいあるよ~」と看板に見入るミモロ。
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秋の食材、特に栗を、和菓子をはじめ、さまざまな料理で味わえる年1回のお楽しみ。
「自社農園の野菜」と書かれた旗が立つところへ。
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そこには、朝収穫した野菜が並び、しかも1つ100円~といううれしいお値段。
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そばからは、なにやら甘い香り…「あ、玉ねぎの丸焼き~すごい~」
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ダイナミックな玉ねぎの丸焼きは、中までしっとり。玉ねぎの甘さが堪能できる品。「お家では、これできないね~」
そのそばでは、焼き栗もあります。ミモロは、焼き栗を買いました。「わ~もう集合時間だ~」食べる間もなく、それを包んでもらって里山体験の集合場所へ急ぎます。
今回の参加人数は20名ほど。ミモロ同様、初回からの参加者はその半分ほど。みんな顔馴染みになりました。
「しめ縄づくり」をする場所まで、里山を歩きます。途中にあった柚子畑。
「わ~大きな柚子がいっぱい実ってる~」と駆け寄ります。
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「では、ここで1人3個ほど、柚子を収穫してください~」とスタッフ。渡されたのは、厚い皮の手袋とハサミです。
柚子には、鋭いトゲがあって、十分気をつけないと、指を怪我してしまいます。
「あれ?ミモロちゃん、まるで柚子みたい~」とスタッフの方。そう、この日、ミモロは、柚子と同じ色のバンダナをつけていて、頭の大きさも柚子とほぼ同じでした。「柚子と間違えないでね~」と、枝に登りながら周囲の人に…。
「わ~い、収穫できた~」大きな柚子を3個取って、袋に入れてもらいました。
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重いけど、うれしい重さ…決して放しません。ここの柚子は、無農薬なので、安心して使えます。「何にしようかな~」と、あれこれ柚子を使った料理を想像するミモロです。
ミモロたちは、里山を歩き、いつも体験に使われる古い農家の建物へ。そこでいよいよ「しめ縄づくり」を体験します。
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しめ縄づくりに使われる藁は、ミモロたちが植えて、収穫してもち米です。普通のお米より、丈が長いもち米の藁。それを十分に乾かして使います。
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教えてくださるのは、小豆などを栽培する地元農家の北川さん。子供のころから、しめ縄づくりをなさっていたベテランです。
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米を収穫した後、その恵みに感謝するように藁でつくるしめ縄は、新年を迎える家を飾り、そこにさらなる恵を願うもの。
昔から、藁は、人々の暮らしに欠かせない素材。縄やむしろ、蓑やわらじなどが農閑期の冬に作られていたのです。
「すばらしい資源の利用方法だよね~」と改めて感心するミモロ。
今回ミモロたちが作るのは、一番基本的なしめ縄です。「みなさんには、2つずつしめ縄を作っていただきます。がんばってくださいね~」と、スタッフの方。
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「わ~あんな素敵なしめ縄ができるんだ~うれしい!」とミモロはやる気満々に。
さぁ、ではさっそく作業に入りましょう。
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