「この秋、絶対ここに行きた~い!」と言っていたミモロ。その夢かなって、訪れたのは、「熊野若王子神社」の近く哲学の道沿いある「叶 匠壽庵 京都茶室棟」です。滋賀県の大津にある本社の「寿長生の郷」には、里山体験で4回通い、その都度いただくお弁当の美味しさが忘れられないミモロでした。

紅葉が彩る哲学の道。疏水に渡る橋を越えて暖簾のかかる店へと進みます。


ここでは、善哉や抹茶パフェ、あんみつ、抹茶セットなどの甘味のほか、「若王子春秋富弁当」3000円が味わえます。
「あ、いろんな和菓子も売ってる~」ミモロ、お菓子は後で…「あ、そうだ~お弁当お願いします」

「はい、ただいまお席ご用意しますから、しばらくお待ちくださいませ~」と。ミモロは、緋毛氈の上で楽しみに待つことに。

「では、こちらへ」と係の方に案内され、お店の奥へと進みます。


席に着いたミモロの前に、まずは、大きなお椀が運ばれました。「あれ?白味噌のお雑煮?」

「小さなしめ縄だ~」ミモロ、それは持って帰っちゃダメよ。「あ、そうなの?」

次に、2段重ねの弁当箱がミモロの前に。その蓋をあけると、「わ~美味しそう~」と、今にも涎を垂らしそうなミモロです。

そこには、秋らしい食材を使った料理が並んでいます。

「美味しいね~」と、次々に口へ。秋の味覚がミモロの口に広がって、幸せな時が包みます。
「甘いお菓子も入ってる~」

実は、ほかにお椀や和菓子もセットされていて、「これで3000円って、リーズナブルだよね~」と美味しさと値段から大満足。

「このお弁当、11月30日までしか味わえないんだって~。ずっと食べられるといいのに~」と思うミモロです。
しかもお食事が味わえる時間は、11時から14時で、数量限定。「早めに行った方がいいよね~」と。
お庭には、楓の紅葉も眺められました。

「この秋にもう一度来たいね~」と、そのお弁当が気に入ったミモロです。
「さぁ、哲学の道、ちょっと歩いてみよう~」お腹いっぱいになったミモロは、銀閣寺方向に進みました。

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