「わーもうすぐ今年も終わっちゃうー」。お正月を控えた京都は、師走らしい景色を見せています。
そんな京都の町へとミモロは、お出かけ…。
まずやってきたのは、アーケードが続く寺町通。
三条通と交差するそばにある「矢田寺」の前には、師走恒例の「かぼちゃ供養」の看板が。
寺町通りにある「矢田寺」は、延暦15年(796)に、奈良山田金剛山寺(矢田寺)の別院として、創建されたと伝えられる歴史あるお寺。
奈良郡山の矢田寺は、約1300年前、後に天武天皇となる大海人皇子(おおあまのみこと)が、壬申の乱の戦勝祈願に矢田山に登り、その後、そこに寺を開山したことに始まるそう。時代を経て、地蔵菩薩が祀られ、地蔵信仰の中心地となるお寺です。
京都の矢田寺は、平安時代の創建当時は、五条坊門に。その後、寺地を転々とし、秀吉の町改造で現在の地に落ち着いたとか。本尊には地蔵菩薩を祀る浄土宗のお寺です。
御守や絵馬として奉納される「ぬいぐるみのお地蔵様」は、このお寺の手づくりです。温もりあふれるお地蔵様は、修学旅行生などにも大人気。
寺町通に面した寺には、広い境内はありません。だから、参拝者は、買い物袋を下げながら、気楽に、ちょっと立ち寄っては、お地蔵さまや大日如来にお詣りします。
本堂の前には、冬至の翌日、23日の10時から、「かぼちゃ供養」で振舞われるかぼちゃの煮物。これを食べると、1年間無病息災ですごせるそう。昨年訪れて、かぼちゃをいただいたミモロ「1年間、元気に過ごせたよー」と、そのご利益は実証済み?!
「このかぼちゃ食べるのかなぁー」と、大きなかぼちゃに抱き着きます。そのかぼちゃを使うかどうかは、わかりませんが、ともかく、とても美味しい、ホクホクしたかぼちゃが頂けます。ただし、先着1000名。
10時には、お寺の前から、長い列ができます。「でも、待ってたら、食べられたよー」昨年は、10時すぎに到着しましたが、頂くことができました。「今年も、食べに行かなくちゃ…」と、今から、しっかり予定に入れているミモロでした。
*「矢田寺」京都市中京区寺町三条上ル 075-241-3608 「ミモロ 矢田寺」で検索すると、昨年のようすがよくわかります。ぜひ…
さて、次にミモロは、鴨川の四条大橋へ。「北の方が曇ってるから、きっと山は雪かも…」と、川風が冷たい12月の鴨川を眺めます。
その橋のそばの南座でおこなわれる顔見世は、京都の暮れの風物詩のひとつ。26日まで行われます。これが始まると、年末という気がする…という京都人も多いそう。
今、南座には、出演する役者さんのまねきが上がり、連日、大勢の観客で賑わっています。
今年は、二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車の襲名披露が行われ、多くの人の注目を集めています。
まだ、空席もあるようで、チケットも購入できるそう。
あれ、ミモロがいない…演目を見ていたら、ミモロの姿がありません。南座の前から、少し鴨川方向に行くと…
いました、いました…じっと和菓子を見つめているミモロが・・・
花より団子…のミモロでした。
*「京都四条 南座」の公演の詳しい情報及びチケットの予約は、ホームページで。
*ミモロ:特許庁 商標登録第5629481号
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京都もとても寒そう。写真のどよーんとした空模様からうかがえます。
師走でも しっかり行事があって 京都も忙しそうですね!
こたつで丸くなっていたくなるけど・・・ミモロのお家には、
こたつがないのー。だから、走り回って、温かくしてまーす。もうすぐお正月…。ホント、早いね~